【#ゴミフェス532鎌倉】 参加店舗様ご紹介「POMPON CAKES」,「POMPON PANTRY」

鎌倉で始まった、ごみ問題を「楽しく」解決することを目指すコミュニティ、ゴミフェス532。ゴミフェス532には、ごみ削減をはじめ、様々な環境問題に取り組みされている、また、これから取り組みにチャレンジしようとしている素敵な店舗様にご参加いただいています。この記事では参加店舗様の想いやごみ削減の取り組みをご紹介させていただきます。

ゴミフェス532(ゴミニティ)とは？
ゴミフェス532は「コミュニティの力でごみ問題を楽しく解決」を合言葉に、鎌倉のごみの課題を「楽しく」解決するために、それぞれが興味をもった活動に参加し、取り組める”部活”のようなコミュニティです。
2021年5月30日は”文化祭”と位置づけ、各取り組みの発表と、更に多くの方々が仲間になる場として、フェスを開催します。
※オンライン開催となりました。詳細はHPをご確認ください。

「POMPON CAKES」,「POMPON PANTRY」

今回は「POMPON CAKES」「POMPON PANTRY」さんをご紹介させていただきます。

POMPON CAKESさんは、毎日ぱくぱく食べられるお菓子を作るケーキ屋さん。オーガニックなものを中心に厳選された素材を使ってケーキを作られています。店を通して地域社会と関わり、環境問題に対しても積極的に様々な取り組みをされています。

今回は、お店の代表である立道嶺央さんと、環境問題担当のスタッフになったばかりの尾野村さんに、お話を伺いました。

写真：左から　環境問題担当の尾野村さん、代表の立道嶺央さん

環境課題への取り組み

「POMPON CAKES」、「POMPON PANTRY」さんでは、ドリンクに使用するストローは、使い捨てではなく再利用可能なガラス製の物を使用しています。

また、生ごみの減量を行うため、店舗の敷地内にキエーロを２台設置し、植物系の生ごみはほぼ100％敷地内で処理を行っておられます。また発生する大量のコーヒーカスは近くの学校のバラ園で肥料兼除草剤として活用しています。

お店で使用するフルーツは、全てトレーサビリティがとれていて、ゆくゆくは、生ごみの堆肥化を進め、生産者さんに還元し、それをもとに改めてフルーツが生産されるという循環を目指してゆきたいという夢も語ってくださいました。

また、「POMPON PANTRY」さんでは、クッキーやナッツの量り売りをするなど、様々な取り組みを実施していらっしゃいました。

取材の途中、代表の立道さんより、「是非見てもらいたいものがあるんです♪」と。
お店の奥から、木の板のようなものを持ってきて、「大工さんや家具職人さんにお願いして、折りたたみ式のケーキをお持ち帰りいただく箱を杉板で試作中なんです(^^)」とのこと。
取材スタッフ一同、感動してしまいました。

右：折りたたまれた杉板の箱　　左：組み立てられた杉板の箱

鎌倉には、環境問題に対してとても意識の高い店舗さんが多く、今回も沢山のことを学ばせていただきました。

お忙しい中、取材にご協力くださった、代表の立道嶺央さん、環境問題担当の尾野村さん、ありがとうございました。

お店の情報

店名：「POMPON CAKES」,「POMPON PANTRY」
住所：
「POMPON CAKES」〒247-0063 鎌倉市梶原4-1-6助川ビル
「POMPON PANTRY」〒248-0022 鎌倉市常盤355-9

営業時間等、最新の情報は店舗様のHP・SNSからご確認ください。
「POMPON CAKES」https://www.instagram.com/pomponcakes/
「POMPON PANTRY」https://www.instagram.com/pomponpantry/