2021年上半期中国小売り上場企業ランキング～家電小売編＆ドラッグストア編＆お菓子編
今日は家電小売企業編です。家電小売といえば蘇寧、国美のイメージが強かったのですが、なんと小米が前年比59.5％増でぶっちぎりのトップ。蘇寧は前年比▲20.96％とかなり落ち込み、利益も34.52億元の大赤字です。よくみるとこのランキングに入っている小米いがいはみんな赤字。小米はネット販売も大きく貢献しているのではないかと思います。
もうひとつドラッグストアを見てみましょう。
個人的には１位、６位、７位は知らないところです。ワトソンズが２位で前年比32％増、以前ほどの勢いはもうなくなっていると思っていたので、これだけ伸ばしているというのはちょっと意外でした。その他薬局関係は店舗で購入したこともありますし、あとはネットで購入したことがありますね。
もうひとつお菓子編を見ていきます。
この中で知っているのは１位、２位、５位、６位あたりです。多分まちなかでこれら銘柄を目にしたことのある人は多いかと思います。なんか伸ばしているところとそうでないところの差が大きいように思います。１位の三只松鼠ほぼ前年と同じくらい、２位の良品鋪子は前年比22.45％増となってます。ところが、利益ベースで見ると 三只松鼠 は87.32％も伸ばし、 良品鋪子 は19.29％の増加に留まってます。売上を優先したのか、利益を優先したのかで展開が異なったのかもしれませんね。
何回かに分けてランキングを紹介してきましたが、このシリーズ一旦ここで終わりまーす。
