マスク着用が大事なのはわかるのですが
以前にも書いたかもしれませんが、現在とある会社の持分譲渡の手続きをお手伝いしています。持分譲渡に伴い法定代表人も変更するのですが、ちょうど同じタイミングで役所に行く用事があり、ついでに現地で落ち合って一緒に税務局に法定代表人の本人確認手続きをしに行った時の話です。
当方 「法定代表人を変更したので新しい法定代表人の本人確認手続きをしに来ました。
窓口 「いまはできません」
当方 「法定代表人も来ていますし、身分証も持ってきているのですが、システム上の問題ですか?」
窓口 「いえ、その方がマスクをしているので顔が見えず本人だと確認できないからです」
当方 「一瞬マスクを外したら済む話じゃないですか?」
窓口 「ここではマスクを外してはいけません」
当方 「じゃあどうしたらいいのですか?」
窓口 「ネットでできるのでネットでやってください」
ということで、せっかく近くに行く用事があったのでついでに済ませようと思ったのですが、その場でできませんでした。ネットでできるようになったので手続き自体はできるものの、窓口に手続きができないといわれた時はこちら側はみんな口あんぐりでしたわ。
確かに今中国ではどこに行くにもマスクは必要で、場所によってはその建物に入るときに身分証明書の提示が要求されたりします。つきつめていうと、マスクしていて顔を確認できないのであれば身分証明書を提示しても本人確認できないっていうことじゃないですか?建物に入るときはそこまで言われることはないのですが、税務局ではマスクしていたの本人確認はNGとのこと。お茶飲んだりご飯食べたりするときはマスクを外すのに、それよりも短い時間、一瞬だけマスクを外すことも認めない。これって何なんだ?空港のパスポートコントロールでも顔確認のためにマスクは外させると思うのだが。マスク着用を徹底するのはわかりますが、あまりにもやりすぎですよね!
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