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上海のコロナワクチン接種の流れ

この間ネットニュースで、中国から持ち込まれたワクチンを日本の企業経営者が摂取していると言うのを見かけました。
水面下で出回る中国ワクチン 富裕層から永田町へ? 狙われる日本市場
いつ日本に入ってくるのかという問題はありますが、既に米国製のワクチンも完成しており、しばらくの間我慢すれば米国製のワクチンを接種できるようになるという中で、あえて闇で持ち込まれた中国製のワクチンを接種するというのがちょっと怪しげ話に感じました。私の知人の駐在員は地元政府?から外国人でもワクチンが摂取できるのだがどうしましょうかという連絡が来たそうです。その方は、もしそのワクチンに問題があり、身体に何らかの障害が残ってしまった場合、外国人である自分に対してどこまで面倒を見てくれるのか、最悪何ら補償なくそのまま捨て置かれるのではないか、という観点から遠慮したとのこと。この感覚、わかります。
さて、そんな中国ワクチンですが、当然ながら中国国内では流通しており、接種も始まっております。ここでは上海の状況を見てみましょう。
健康碼というアプリがあり、こちらを見ますと、出国者向け新型コロナワクチン予約のアイコンがあります。

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そしてこれを展開したのがこれです。

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既に2,715人が予約したことがわかります(1/10午後9時22分時点)。建て付け上出国する人向けなので、その登記をする必要があるようなのですが、そこをクリックすると、個人情報と予約日の選択画面が出ます。

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外国人の場合、「居民身分証を使用して、実名認証後当該機能を使用することができます」と表示されるので、要するに対象は中国人だけということなのですが、台湾コミュニティのサイトを見ますと、居住証という証明書を取得している人だとこの画面にログイン出来て実際にワクチンを接種できているいるようです。
予約が完了したことを確認できる画面がこれ。

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無料であることがわかりますね。
そしてこれがワクチンの写真です。

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予約自体は非常に簡単ですね。個人的にはまだちょっと打ちたくないかなあ。少なくとも今の上海で毎日のように大量に陽性者が大量に発生しているわけでもないですし。よく中国はその辺りの情報を隠蔽しているんじゃないのといわれますが、そう疑われるのは今までの振る舞いから致し方ないと思います。しかしながら、少なくとも医療崩壊寸前という状況には無いと思います。


この中国製のワクチンの接種が普及した段階でどういう結果が現れるか、また米国製のワクチンがどこまで早期に全世界に行き渡るか、摂取するかどうかはこれらを見極めてからになりますね。


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