創作のカケラを探して【AIR日高村8日目】
こんにちは。フリーキュレーターの牛込麻依です。
2023年10月に参加しているAIR日高村の活動レポートをお届けしています。
喫茶わのわ2号店
本日は各自フリーで行動する日。私は村の全体感を知りたいと思い、村の端から端まで車を走らせてきました。
まずランチは、わのわ会が運営する「喫茶わのわ2号店」。元々はお料理好きなお母ちゃんたちがみんなの活動中のご飯を作り始めたところから広がって、今や食堂として村の人々に愛される場所になっています。
こちらでいただいたのは、「とまと村のナポリタン特製トマトピューレ添え(野菜サラダ・スープ・ドリンク付き) 1,050円」。わのわ会が作っているトマトピューレをかけて食べるのが絶品!思わずピューレをおかわりしたくなる味でした。
平日でしたが12時をすぎると店はほぼ満席。年齢層も幅広く、常連さんが多そうな雰囲気。メニューは600円〜、日替わり定食もあるので毎日通っても飽きない食堂です。こんな食堂が家の近くにほしい!
絶品のコース料理でなくていいので、毎日気軽に食べれてホッとできる、そんな食堂があるのは嬉しい日常ですよね。
猿田洞
猿田洞は、全長1420mの洞窟で、忍者・日下茂平の修行の地と言われているそう。観光協会によるケイビング体験も行われており、真っ暗体験ができるそうです。今日は入口近くをうろうろしただけで中には入りませんでしたが、ちょっと入るだけで中はひんやり。自然の偉大さを感じました。
能津集落活動センター・ミライエ
国道33号線から仁淀川沿いをぐるっと回っていったところにある能津集落。ここにレストラン&カフェ・直売所・バギー&カヤックツアーなどのサービスを提供するミライエがあります。
すぐお隣には人気観光体験・屋形船の乗り場が。団体旅行客の方も多く訪れるスポットになっているそう。最近はインバウンドもここを目掛けて来られるとのこと。今日は強風のため運行中止でした。残念!
雄大な仁淀川
日高村は仁淀川と切っても切り離せない関係。日本一の美しさとも言われている仁淀川にはいくつか沈下橋があり、その美しさと珍しさで有名です。竜とそばかすの姫のロケ地モデルにもなっていますね。
川の中を除くと魚が泳いでいる様子が見えます。平日の昼間からたくさんの方が釣りをされていました。
これまでAIR日高村に参加された方々も、こうやって村を探検して創作のカケラを探してきたんだろうなと思います。
東京を拠点にされているアーティストが多いのですが、彼らからすると非日常で、美しくて、キラキラした光景でしょう。
ちょっと歩くだけでもたくさんの「カケラ」が落ちている町。日高村。いいところです。