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せんぱいこうはい

外国ではあんまり見られない文化に先輩後輩ってありますよね。中学生の時に英会話で先輩のことなんていえば良いかわからず困った経験があります。今回は国際的な違いを考察したい訳ではないのでそこには触れずに行きますが、、。

初めての先輩

私に初めての先輩が出来たのは中学生になってからです。だいたいそうなのかなあと思いますが。小学生までは友達として年上の知り合いはいたけど、先輩という認識はしてませんでした。言葉は知ってたけど使ったことはなかったです。
中学生になって吹奏楽部に入り、初めて先輩が出来ました。ガチガチの上下関係の時代に育った両親に脅されてたこともあり初めは先輩という存在が怖くて仕方ありませんでした。その上、関わり方もわからなくて、手を振られた時にどうしていいか分からず手を挙げたままお辞儀したのが懐かしいです、、。

吹奏楽部の先輩

初めてできた先輩たちはとてもとても良い人ばかりでした。私の入った吹奏楽部は上下関係は厳しいけど仲はいいのが特徴でした。タメ語はダメだし、返事はありえないくらいしっかりする、だけどプライベートで遊びに行ったり趣味の話をしたり、敬語で話す友達みたいな面もありました。もちろん技術面で奏法から楽器の取り扱い方、礼儀、全て先輩たちに教えてもらいました。分からないことはすぐに相談できました。どの先輩に相談しても親身になってお話を聞いてくれました。
吹奏楽部の先輩はみんなみんな大好きでした。本当に例外なくどの先輩も大好きでした。どこまでもフッ軽になれるくらいには大好きでした。この段落大好きしか言ってないですね、こういう所に語彙力は現れるんですね、ぴえん。

初めての後輩

初めての先輩が出来たのが中学校なので、初めての後輩も中学校でできました。まだ見ぬ後輩のために、楽器体験の練習をしたり、新歓の準備したりと後輩に会う前から後輩がかわいくてしょうがなかったのを覚えています。もちろんパートの後輩や部活全体の後輩が出来てからは、本当にかわいかったです。不安なことがあるとすぐに聞いてくれるし、教えたとおりに頑張って日々成長していく後輩を見れるのがとても嬉しかったです。初めての感覚でした。
先輩も大好きでしたが、後輩も大好きでした。自分が3年生になってからは成長して欲しくて、パートの後輩には厳しい先輩に映ってたかもしれないけど大好きでした。人に指導するってこともこの時に初めてしました。教えるだけじゃなくて注意したりという体験もしました。でもそういうことをする前に、後輩のことは大好きっていう前提(頭痛が痛いになってる??)があったんですよね。

高校の上下関係

はっきり言います。ありませんでした。吹奏楽部に入りかけたけど一瞬でやめました。そしてフォークソング部というゆるゆる軽音部みたいのに入りました。だから上下関係どころか横の関係もありませんでした。バンドで完結、みたいな繋がりのない部活でした。それはそれで楽しかったんですけどね。卒業式に手紙を渡す先輩がいないのは少し寂しかったです。

大学の先輩

大学の先輩は高校には先輩がいなかったので私にとって3年ぶりの先輩になります。B理2年の先輩方とサークルの先輩方が出来ました。久しぶりに先輩という存在ができた私は、先輩ってこんなに優しい存在だったっけ?ってびっくりする程、どの先輩も優しいを具現化したみたいな人ばっかりです。

B理2年の先輩方

入学式とかで知り合ってから、サークルも違うし、何かつながりが別にあるわけでもないのにたくさんの先輩にお世話になってます。というか迷惑をかけてます。大学生活や勉強で。履修に困っていたら声をかけてくれたり、勉強いつでも教えてくれたり、どんだけ優しいんだよ!って突っ込みたくなるくらい優しい。先輩もテスト期間なのに教えてくれる姿を見てると仏なんじゃないかって思えてきます。

サークルの先輩

サークルの先輩にも勉強面、レポートとか色々お世話になりすぎています。でもせっかくサークルという共通点がある先輩方なのでサークルのことを書きます。すみません語彙力が不足してます。Aggressive!!っていう強そうなサークルに入って、サークルの先輩ができました。どの先輩もやっぱり引くくらい優しくて、さらにとてつもなく尊敬出来るという、なんかすごいをいっぱい積み重ねたような先輩方でした。少しずつ色々なことをやらせてくれる(?)、体験させてくれる(?)とても良いサークル、先輩です(語彙力というか日本語力が欲しいね)。やっぱり大学でも先輩方のことは大好きになりましたね笑。

大学で忘れていたこと

中学生から大学生になって成長して、でも、忘れていたことがありました。先輩を頼ることです。基本的に友達には相談したり頼ったりしないのですが、中学の頃は先輩をとても頼ってました。わからない事があったらすぐに聞いていました、悩みがあったら先輩に相談していました。大学ではちゃんと相談する人がいない!先輩を頼れてない!って気づいたのは12月くらいでした。激おそぷんぷんまる(?)ですね(は?)。12月くらいからは、私が勝手に先輩方と仲良くなれたと思っていて相談したり頼れてると思います。
頼れなかったのはたぶん私が勝手に距離を感じていたからだと思います。優しいし、勉強とかも教えてくれるし、普通におしゃべりして楽しいんだけど、自分に比べて先輩方が圧倒的すぎて、そこに距離を感じていました。いや読点が多いな。

私がなりたい先輩

私はあほあほなので、尊敬出来る先輩にはなれないし、勉強を教えてあげることも出来ない。だけどだからこそ敷居の低い(?)先輩になりたいと思ってます。さっきの自分の言葉を使うなら、敬語で話す友達みたいな先輩になりたい、なろうと思います。

本音

先輩になりたくないなあ。後輩って立場が1番好きなんだもん。なるからにはちゃんと頑張るけどね。

もうあと何時間で後輩が出来てしまう。そんな真夜中のひとりごと。読んでくれてありがとう。

もしこれを読んでいる後輩がいたら、ここまで読んだの普通にすごいね。ここにある通り塩ぱんはあほなので友達みたいに絡んでね。ありがとう。

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