中日ドラゴンズについて
一生応援し続けたいチームです。
中日ドラゴンズとご縁のあった選手は、ユニフォームに袖を通した時も、試合中も、ユニフォームを脱ぐことになったその後も、どうか幸せであり続けてほしいと思いながら日々応援しています。
だからこそ深い青色、ドラゴンズブルーは私にとって特別な色です。
子供の頃、ソフトボールを始めた時から大好きなチームです。
当時は中日ドラゴンズの黄金期で、荒木選手・井端選手が二遊間を組んでいました。野手はタイロン・ウッズ選手が主砲として君臨し、投手では川上憲伸選手や、今年現役を引退された吉見一起選手などの素晴らしい選手がいらっしゃいました。何と言っても鉄壁のリリーフ陣、特に高橋聡文選手→浅尾選手→岩瀬選手とつながる時は、どんなに点差が近くても「今日は勝てるな」と子供心に思いながら観ていました。
球場に行ったら、席についてわくわくしながらスターティングメンバーの発表を待って、発表されたらその試合の1-9番でスターティングメンバーとして出場する選手の応援歌を歌う。そしてチアドラの方々のダンスを観て、守備位置につくためにグラウンドをかける選手達に声援を送る。そして試合が始まると、攻撃の時は応援歌を歌い、守備の時は固唾を飲んで観て、ファインプレーが出たら歓声を上げる。
これが、2019年までの私の観戦スタイルでした。
昨今の影響下の影響を受け、2020年の中日ドラゴンズ戦を観戦しに行くことは叶いませんでした。どうしても選手に声援を届けられないという状況を直視することができませんでした。そのため私の2020年の中日ドラゴンズの試合観戦についての思い出にはぽっかりと空白ができています。
しかし、中日ドラゴンズの選手は懸命に日々を戦い、今年、8年ぶりのAクラス入りを勝ち取りました。長い艱難辛苦の時期を経て、もがき苦しんだドラゴンズがようやく掴んだAクラス。
来年こそは、現地で共に喜びを分かち合いたいと切に願っています。
私の心から愛する中日ドラゴンズについて、今年中になんとか形にしたい思い出がありますが、もしかしたら来年になるかもしれません。
しかし、どれだけ時間が掛かろうとも、形にして残したいです。
一生応援したいと願い、応援し続けているチームなので。