【無料で利用可能】 移動平均線大循環で勝てるトレードを目指す!!TradingView用インジケーター3つセット
前置き
こんにちは。たんさんです。
前回のMTF 5 MACD BBから少し時間が空いてしまいましたが、MTF 5 MACD BBやMTF 2 IchimokuKinkoHyoで得た知識を元に新しいインジケーターを3つ公開しました!
↓こちらは知識元にした過去作たち
今回公開した3つのインジケーターはどれも無料で利用可能ですので、お気軽にお使いいただければと思います。
このnoteもほとんどの部分を無料で読むことが可能です。
3つのインジケーターのうち、1つは無料でソースコードを公開しますので、基本がどういう仕組みになっているかはそちらを確認していいただければと思います。
そして例のごとく、気に入っていただけてお金に余裕のある方はnote購入やサポートをしていただけると嬉しく思います!
note売上やサポートしていただいたお金は全て入院/治療費に充てさせていただきます。
移動平均線大循環って…?
インジケーターの紹介の前に、「そもそも移動平均線大循環とはなんぞや?」という方。
是非トムさんのブログの以下の記事を読んでみてください(ダイマ)。
移動平均線大循環を使った戦略や他のインジケーターとの組み合わせなどもわかりやすくまとめられています!
移動平均線大循環は、簡単に言ってしまえばトレンドの移り変わりを6つのステージに分け、それぞれを [短期(First) / 中期(Mid) / 長期(Slow)] の3本の移動平均線の位置関係から把握するという考え方です。
今回公開したインジケーターは3個とも、この移動平均線大循環に色相環とGMMAを組み合わせて視覚的に移動平均線大循環を把握しやすくしました。
図解するとこんな感じです。
ちなみに色相環は↓こういうやつ。ちょっと色とステージの関係がズレてはいますが、見やすさ優先で上のような関係にしました。
インジケーター紹介①
Simple Moving Average General Circulation - MAGC
お待たせしました。
それでは今回公開したインジケーターのうち一番基本的なSimple Moving Average General Circulation - MAGCから解説したいと思います。
概観はこんな感じです。
一般的なGMMA(複合型移動平均線)とほぼ同じです。
GMMA自体は期間3~66(3刻みで22本)で固定しています。
一方、グレーでプロットされた期間100,200の移動平均線とステージを判別する期間5,20,40の移動平均線は期間を変更可能です。
GMMAのみ非表示にすることも可能です。
また、移動平均線は一括してEMA / SMA切り替えが可能です。
先に挙げた画像はEMA。
以下の画像はSMAの場合です。
こちらのインジケーターのソースコードは無料部分の最後に記載します。
インジケーター紹介②
MTF Moving Average General Circulation & Ichimoku - MTF MAGC & Ichimoku
さて次です。
例のごとくマルチタイムフレームVer.を作成しました。
ついでにマルチタイムフレームの修正版一目均衡表もつけちゃいました。
それが2つ目のインジケーターMTF Moving Average General Circulation & Ichimoku - MTF MAGC & Ichimokuです。
概観はこんな感じです。
入力はこんな感じです。
移動平均線大循環(MAGCとGMMA)部分は基本的にSimple Moving Average General Circulation - MAGCにマルチタイムフレーム要素を加えただけです。
一目均衡表部分はMTF 2 IchimokuKinkoHyoと同じです。
マルチタイムフレームモードは ON / OFF 切り替え可能です。
一目均衡表と移動平均線大循環(MAGCとGMMA)はそれぞれ 表示 / 非表示 の切り替えが可能です。
一目均衡表はデフォルトで雲と遅行スパンのみ表示するようになっていますが、基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2もボタン1つで表示可能です。
一目均衡表をMTFにする際にズレが生じていました。
こちらのインジケーターやMTF 2 IchimokuKinkoHyoではそれを修正しています。
そして移動平均線大循環(とGMMA)でもズレます(怒)
こちらはズレを記録した画像の一例です。
(インジケーター自体は次に紹介するものですが、基本は同じです)
もちろんこのインジケーターでも、そして次に紹介するインジケーターでもこのズレを解消していますが、それにより表示を過去方向にズラす事になってしまっています。
各表示時間足と移動平均線大循環(とGMMA)に対応したズレの一覧は有料パートに記載しています。
また、こちらのインジケーターのソースコードも有料パートに記載します。
有料パートはあくまでオマケなので投げ銭程度に思っていただければ幸いです。あとは変チクリンなコードじゃないことの確認用です(笑)
ちなみに、MTF 2 IchimokuKinkoHyoもそうなのですが、表示時間足とGMMAの時間足に大きな乖離がある場合は表示不可になります。
インジケーター紹介③
MTF 5 Moving Average General Circulation - MTF 5 MAGC
最後にMTF MAGC & IchimokuとMTF 5 MACD BBの表示方法を合わせたMTF 5 Moving Average General Circulation - MTF 5 MAGCです。
概観はこんな感じ(下部)です。
1つの時間足を細かく確認できるモード(Single Mode)と、5つの時間足を同時に表示するモード(5MAGC Mode)があります。
入力は以下のようになっています。
Single Mode MAGC Time Frame 及び Multiple Time Frame Modeは1つの時間足を細かく確認できるモード(Single Mode)向けの入力です。
内容はMTF MAGC & Ichimokuと同じで、時間足の選択とMTFモードのON / OFFです。
5MAGC ModeをONにすると5つの時間足を同時に表示するようになります。
5MAGC Modeの5つの時間足はチャートの下から上に向かって時間足1〜5となっています。
その以下の4項目は5MAGC ModeとSingle Mode共有です。
Simple Moving Average General Circulation - MAGC ソースコード
//@version=3
study(title="Simple Moving Average General Circulation", shorttitle="MAGC", overlay=true)
//------ Input ------
// GMMA
GMMA = input(true, title="----------GMMA----------")
SEswitch = input(title="on:EMA / off:SMA", type=bool, defval=true)
lenF = input(5 , title="MAGC color Fast")
lenM = input(20, title="MAGC color Mid ")
lenS = input(40, title="MAGC color Slow")
len100 = input(100, minval=1, title="EMA 100")
len200 = input(200, minval=1, title="EMA 200")
//------ Calcuration ------
maF = SEswitch ? ema(close, lenF) : sma(close, lenF)
maM = SEswitch ? ema(close, lenM) : sma(close, lenM)
maS = SEswitch ? ema(close, lenS) : sma(close, lenS)
col = #00000000
if (maF > maM and maM > maS)
col := #009944
if (maM > maF and maF > maS)
col := #0068B7
if (maM > maS and maS > maF)
col := #920783
if (maS > maM and maM > maF)
col := #E60012
if (maS > maF and maF > maM)
col := #F39800
if (maF > maS and maS > maM)
col := #FFF100
//Fast MA
ma1 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 3) : sma(close, 3) ) : na
ma2 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 6) : sma(close, 6) ) : na
//Mid MA
ma3 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 9) : sma(close, 9) ) : na
ma4 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 12) : sma(close, 12) ) : na
ma5 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 15) : sma(close, 15) ) : na
ma6 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 18) : sma(close, 18) ) : na
ma7 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 21) : sma(close, 21) ) : na
//Slow MA
ma8 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 24) : sma(close, 24) ) : na
ma9 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 27) : sma(close, 27) ) : na
ma10 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 30) : sma(close, 30) ) : na
ma11 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 33) : sma(close, 33) ) : na
ma12 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 36) : sma(close, 36) ) : na
ma13 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 39) : sma(close, 39) ) : na
ma14 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 42) : sma(close, 42) ) : na
//ExSlow MA
ma15 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 45) : sma(close, 45) ) : na
ma16 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 48) : sma(close, 48) ) : na
ma17 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 51) : sma(close, 51) ) : na
ma18 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 54) : sma(close, 54) ) : na
ma19 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 57) : sma(close, 57) ) : na
ma20 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 60) : sma(close, 60) ) : na
ma21 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 63) : sma(close, 63) ) : na
ma22 = GMMA ? ( SEswitch ? ema(close, 66) : sma(close, 66) ) : na
//MA 100,200
ma23 = SEswitch ? ema(close, len100) : sma(close, len100)
ma24 = SEswitch ? ema(close, len200) : sma(close, len200)
//------ Plot ------
//Fast MA Plots
plot(ma1 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Fast EMA 1")
plot(ma2 , style=line, linewidth=2, color=col, transp=60, title="Fast EMA 2")
//Mid MA Plots
plot(ma3 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Mid EMA 3")
plot(ma4 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Mid EMA 4")
plot(ma5 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Mid EMA 5")
plot(ma6 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Mid EMA 6")
plot(ma7 , style=line, linewidth=2, color=col, transp=60, title="Mid EMA 7")
//Slow MA Plots
plot(ma8 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 8")
plot(ma9 , style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 9")
plot(ma10, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 10")
plot(ma11, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 11")
plot(ma12, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 12")
plot(ma13, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="Slow EMA 13")
plot(ma14, style=line, linewidth=2, color=col, transp=60, title="Slow EMA 14")
//ExSlow MA Plots
plot(ma15, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 15")
plot(ma16, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 16")
plot(ma17, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 17")
plot(ma18, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 18")
plot(ma19, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 19")
plot(ma20, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 20")
plot(ma21, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 21")
plot(ma22, style=line, linewidth=1, color=col, transp=60, title="ExSlow EMA 22")
//MA 100,200
plot(ma23, style=line, linewidth=2, color=gray, title="EMA 100")
plot(ma24, style=line, linewidth=2, color=gray, title="EMA 200")
長文を読んでいただきありがとうございました。
ここから先は有料パートになります。
再度になりますが、有料パートにはMTF MAGC & Ichimokuのを製作する上で調査検証したズレの一覧のデータ、同ソースコードを記載しますが有料パートはあくまでオマケ程度なので基本的には投げ銭程度に思っていただければ幸いです。
お金に余裕があって、なおかつ「便利だったよ!」って方は購入及びサポートしていただけますと助かります!
また、スキやSNSでのシェアなどしていただけますと更新のモチベーションになりますので、よろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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