河野太郎大臣1週間の報道をフラッシュバック2月14日~20日
14日
河野太郎氏に政界の耳目が集まっている。菅義偉首相が新型コロナウイルスのワクチン接種を仕切る担当相に指名したからだ。コロナ第3波で激増する感染者、重症者救済の切り札となるワクチン対策は政権の最重要課題。菅首相が河野氏に対して並々ならぬ期待感を持っていることをうかがわせた。
河野太郎さん。テレビ番組でもご一緒しましたが…変わった方という印象です。ずけずけものを言うところが『発信力がある』と誤解されているんでしょう。
15日
ワクチン接種の調整を担う河野太郎行革相は「当面、ファイザー社のワクチンが承認されたので先行接種の医療従事者、高齢者の接種はファイザー社で統一する」と答弁。「国民のみなさんはこのワクチンを打つ、打たないの選択をすることができる」とした。
ワクチン接種担当・河野太郎規制改革相「自治体が『ワクチン接種です』と料金を取るということはありません」
16日
河野太郎ワクチン担当相が16日の記者会見で接種日程を説明するとみられるが、これまでは「EUで順次承認されたものからこちらへ輸送する」と述べるにとどめている。
河野太郎行政改革担当相の「脱ハンコ」宣言でも注目を集めたハンコ。押すだけならまだしも、角度をつけてお辞儀をしているように見せるというこのマナーは、誰が得をするのかよくわからないものの1つでしょう。
河野太郎規制改革担当相は16日、政府の規制改革推進会議の作業部会で、全国銀行協会などが要望している地方税納付書へのQRコード導入に関し「早急に対応すべきだ」と述べ、3月中に具体案を提示するよう総務省に求めた。
17日
河野太郎行政改革担当相は16日の記者会見で、ワクチンの利点とリスクについて国民の理解を進める考えを示した上で「多くの人の接種を期待する」と述べた。
次に優先される65歳以上の高齢者約3600万人について、河野太郎行政改革担当相は16日の記者会見で、「4月から接種を開始することを見込んでいる」と明らかにした。接種期間は2カ月と3週間を想定しており、遅くとも7月には接種を終える見込みだ。
厚生労働省と川崎市は1月27日、新型コロナウイルスに有効とされるワクチンを人々が集団接種することを想定した初めての訓練を、川崎市立看護短大で実施した。どのような様子だったかは訓練の模様を取材したマスコミ各社により報じられたわけだが、難しい課題がいくつも浮かび上がった。筆者なりに整理すると、以下の3つになる。
河野太郎ワクチン担当相は17日の衆院予算委員会で新型コロナウイルスワクチンの第3便の到着時期について「(米製薬大手の)ファイザーとさまざまなやり取りをしているところだ。対外的に申し上げられる状況ではない」と述べた。
(河野太郎行革相 2月16日)
「先行接種の対象となる4万人につきましては、4万人の2回分の接種は6回採取できる針で対応することができるようになっております。」
17日の衆院予算委員会集中審議で、立憲民主党の後藤祐一氏は自身の質疑予定がない田村憲久厚生労働相と河野太郎規制改革担当相の退席を認めた。
「ベネフィット(利益)とリスクを理解した上で、多くの方の接種を期待したい」。河野太郎ワクチン担当相は16日の記者会見でこう述べた。
「6回取ることができる特殊な針、シリンジ(注射筒)の確保に向け鋭意、努力している」。河野太郎ワクチン担当相は16日の記者会見で、こう強調した。
「やはり信頼だ。信頼感をもってこのプロジェクトを進めていくことができれば、スムーズにいくのではないか」 河野氏は16日夜のテレビ朝日番組で、接種事業成功の要諦をこう語った。
18日
「文藝春秋」2月号(2021年1月10日発売)の特選記事「DXは国民の幸福のためにある」を公開します。
今年秋までには総選挙が実施される。菅首相の後継者としては、河野行革担当相の支持が47%と急上昇している。昨年9月、安倍晋三前首相が辞任を表明した際に行った調査では、河野氏を後任とする声は15%だった。「難局に立ち向かう行動力と決断力に期待する」(化学工業)、「実行力と発信力」(卸売)などが評価されている。
国内での接種証明書の利用に関しては、河野太郎ワクチン担当相は「行政が接種証明を求めるということは今のところ想定しづらい」と述べている。証明書を持っている人と持っていない人との間で差別や偏見を助長しかねないとの懸念もある。
今秋の自民党総裁選に立候補するかどうか、オンライン討論会で問われ、答え始めた河野太郎規制改革担当相の音声が突然、消えた。その後、発言機会はなく、参加者には「回答」は伝わらないままだった。
19日
確実とは言えないが、これまでに日本の大企業394社が参加する気候変動イニシアチブ(JCI)のような新たなロビー活動の台頭により、意味のある行動を起こす可能性が高まっている。JCIは自民党の有力者との関係を構築しており、その中には、将来的に首相になる可能性もある2人が含まれている。河野太郎行政改革担当相と小泉進次郎環境相である。
■COCOAの失敗は業者の問題なのか呆れるばかりの失態だ。新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版が事実上機能していなかった問題である。しかも、厚生労働省がそれを公表したのは不具合発生から4カ月たった2月3日だった。さらにここへきてAndroid版だけでなくiPhone用のiOS版でも不具合が発生していたことが明らかになっている。
河野太郎ワクチン担当相は19日の記者会見で、輸入される米製薬大手ファイザー製ワクチンに関し、第2便が21日に最大45万2790回分、届くと明らかにした。4月開始予定の65歳以上の高齢者向け接種では、先行して配送やシステムを確認する「トライアル(試行)」を検討する意向も示した。
政府は2月19日、新型コロナワクチンの接種記録とマイナンバーをひもづける「ワクチン接種記録システム」の開発を、母子手帳アプリなどを手掛けるスタートアップのミラボ(東京都千代田区)に発注すると発表した。発注額は約3億8500万円。65歳以上の高齢者への接種が始まる4月の本格稼働を目指す。
埼玉県の大野元裕知事は19日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンについて、国から「3月上旬に2回に分けて県内の医療従事者向けに約4万人分が発送される」との内容の通知があったと明らかにした。
SilverMoonEYES
16日から怒涛の勢いでテレビ出演されました、まとめを伊藤伸さんが発信されています。見逃した方はぜひご覧くださいませ。
長島昭久さんと40分ほどの対談をされています。お二人の距離がちかーいですが、にこやかな中ガチのお話をされています。ぜひご覧下さい。
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