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"伊藤幸司"

にっしゃんが、いや、伊藤ちゃんがM-1決勝出場後に書いたコラムを読んだ。

僕の血は鉄の味がする。(ランジャタイ伊藤)

伊藤ちゃんの受け止めは実に素直、どこまでもまっすぐだ。

起きている物事、かけられた言葉1つ1つをちゃんと感じ取って自分の中にしっかり落とし込む。


本当に言われた通り、そしてアフタートークで話してくれた通りに12時台ギリギリに起きていた伊藤ちゃん

刃牙の靴下を履く伊藤ちゃん

大切なパネルを忘れ、これはやばい戻ろうとM-1行きの電車を一旦降りる伊藤ちゃん

葛藤のあげく戻らずにまたM-1行きの電車に乗る伊藤ちゃん

平静を装い、「すみません」と謝る伊藤ちゃん

国ちゃんと2人で車内で天井を見つめながら1時間も話す伊藤ちゃん



お母さんに、行ってくるよ!と言って家を出た伊藤ちゃん

  




ありがたい。ごめんなさい。本当に申し訳ございませんでした。と気遣いも忘れない。


廊下をゆっくりと歩いてしまったため、小走りでスタジオの裏を急ぐ伊藤ちゃんも、伊藤幸司らしさを表していて好きだ。

素直に受け止め、流れに身を任せながらも、俯瞰で見るような、あくまで当事者なのに全く動じないで順応していく様が、


のじりつける国ちゃんを「恐ろしすぎる男」と改めて言っているのも清々しい。お互いがお互いを同じような目線で見ているんだなって少し思ってほっこりした。

(あれ、国ちゃんにとっては田舎に暮らしている、お笑いが好きな、内気な、変態のおじさんだったっけ、)


僕の血は鉄の味がする。

ピンポンの最終話のサブタイトルである。

これだけ有名な作品で、あれだけ2人が好きと言っていて、絶対私も好きだと思うがまだ読めていない、、
 

だが、想像するに(読んでないのに想像して良いものかという葛藤はあるが^ - ^)このM-1こそが、自分が生きているという実感を、この身を持ってして強く感じることが出来る存在なんだろうなあと改めて思う。

伊藤ちゃんこそ、あの日々、すべてが、ここに繋がっているね!

ペコのように、伊藤はなる!

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