汗管腫を撲滅する
そういうアカウントです。クリニックに行くたびに思い出すので忘備録。
汗管腫についてメモ
・ある日突然出来る
・原因不明
・遺伝性が指摘される
・思春期や中年以降の発症が多く、また妊娠などホルモンバランスが崩れるタイミングで増悪する
私自身だけの話でいえば
・母に汗管腫あり、目の周りがメインで身体にも少しある
・自分自身が気になり始めたのは26歳頃
・入浴やサウナ、夏場、汗をかくシーンで悪化
・エクリン汗嚢腫があったところ(夏場だけ悪化していたところ)がそのうち出来やすい
・汗をかく環境にいかなければ悪化は避けられる、その他汗袍の診断あり
最初は左の目の下にポツっと白ニキビのようなものが出来ただけ、その状態で3年経過。
時間を追うごとに右側のほぼ対照の位置に小さいものが出現、それに伴い数も増えてきた。
先に出来ていた方は近いものがくっついて3-4mm程度の大きさになっていて化粧でも隠れない為治療法を検索しました。
治療法はいくつかあり
・切除(唯一保険治療)
・炭酸ガスレーザー
・絶縁針RF凝固法(所謂アグネス、ポテンツァ)
切除は唯一保険治療が出来るし、症例によっては治り方も綺麗。ただメスを入れるので10日間のテーピングが必要なこと、範囲に限りがあり、小さいものには適応しないなどデメリットがあると感じた。
炭酸ガスレーザー、個人的に治り方が最悪だと思う。白抜けする。
過去にCO2レーザーでホクロをとったことがあって、その時と同じような処置をするのだろうと理解しました、けどその結果そこは平坦化したしホクロもなくなったけど白抜けした。何年経っても治らない。
また深度が浅いと再発する。しかも自費でそこそこ高い。しかもこちらも1週間テーピングする。個人的にはないかなという感じ。
最後に絶縁針。一番費用が高い。ダントツ高い。けど、接客業的にはダウンタイム的に選択肢がほぼこれしかなく、また効果は緩やかだけど、どうせまた繰り返し出来るのだから、続けられないと意味がない。と思って消去法的にアグネス。
また、ハトムギだのオリーブオイルだのディフェリンゲルだのは医学的にもエビデンスが全くなく効果がないし、都市伝説的なものなのでやる必要がない。やるだけ無駄。もちろんお肌全般保湿はした方がいいけどね。
つまり汗管腫もエクリン汗嚢腫も自力のスキンケアでは治療不可能な上に放っておくと増悪していくし、一度の治療効果には限度があって、治療しても綺麗にならなくなっていく。最悪だね!!時間との勝負なのだ…
アグネス(ポテンツァ)ならまだ腫瘍化する前の小さいものにも打てるし(皮膚薄いとこ透けてるから見つけられると思う
効果出るまでに時間はかかるけども、いつかこのイタチごっこに勝利出来る日を願ってクリニックに通うのでした。
次回は実際治療した感想でも書こうかな。