かまいたち山内と知念侑李の共通点
私は、かまいたちの山内さんが好き。
山内さんはいつも言いたいことをハッキリ言うタイプ、と最初は思っていた。
でも色々な番組やかまいたちの動画を見ていくうちに、山内さんは安心できる場を選んでいることに気づいたんです。「華大さんと千鳥くん」ではアットホームな空間を感じて、仲の良い先輩たちに心を許しているのか、小学生のように好きなことをバーっと言っていなくなる。少年ぽさがあって、なんだかかわいい。
ちょっと前に山内さんのエッセイを読み終えたのだが、山内さん本人も、自分は昔から周りを見てタイミングを見計らって発言(たまに暴言) しているとのこと。
一見みるとヤバい人だが、やはり常識を踏まえた上で面白いことを生み出す人なのだ。
山内さんと共通点のあるアイドル
私が山内さんの特徴を見て思い出したのは、Hey! Say! JUMP の知念くんだ。
彼も、安心できるグループでの仕事になると言いたいことをズバズバ言うタイプ。知念くんが1人でテレビに出ている時しか観たことない人からすると、かなり驚くと思う。
びっくりするくらいグループのメンバー(全員年上)のことをいじり倒して毒を吐くのだ。でも驚くことに、全く嫌味に感じない←たまに強いけど。
それは、知念くんだけでなく山内さんにも言えることだ。まるで、お兄ちゃんに向かって吠えている弟のように、子犬が大型犬に頑張ってキャンキャン鳴いているようで、愛おしい。
もう一つの共通点
この2人に、共通点がもう一つあることに最近気づいた。末っ子キャラなところである。
知念くんは、Hey! Say! JUMPの中で最年少ということもあり年上メンバーやファンに愛され可愛がられてきたのだ。デビューした当時は13歳で、本当にチワワのように可愛かった。もう30歳だが可愛さは健在で、というか更に増している気がする。
とにかく、知念くんの周りにいると自然となんでもやってあげたくなるような力があるらしい。年上のメンバーたちを見ていると、特にそれをひしひしと感じる。ご飯を取り分けてあげたり、自分の服のお下がりをプレゼントしたり、バラエティーで慣れないことをすると他のメンバー全員で褒めちぎる。彼はとても愛されている人なのだ。
なんでもやってあげるメンバーが常に近くにいると、1人で番組に出た時に戸惑うこともあるらしい。7〜8年前、知念くんは(たしか映画の宣伝も兼ねて)あるバラエティー番組にゲストとしてロケに参戦していた。1人でロケをするのが目的。簡単に思えるが、彼にとってはとても初めてのことで難しかった。
目をうるうるさせながらお店にロケの交渉する知念くんの姿を見て、母性本能をくすぐられない人はいないと思った。なんとか1人で乗り切って、頑張った知念くんを見て「偉かったね、頑張ったね」と画面越しに言いたくなった。
山内さんって実は末っ子キャラ?
山内さんにもそんな末っ子らしいところある?と思うかもしれない。でも、彼は隠れ末っ子キャラなのだ。
少し前の「華大さんと千鳥くん」で街の人に話しかけるロケがあった。千鳥チームの2人、華大さんチームの2人、そして山内さんは3時のヒロインの麻貴ちゃんと組んだのだ。それぞれのチームが街中の人に話しかけていくのだが、山内さんの様子がいつもと違った。他のチームが次々と話しかけていく中、いつも大きい声で話す山内さんが静かだった。麻貴ちゃんがそれに気付いたのか「山内さん、話しかけないんですか?こういうロケやられてないんですか?」(みたいなことを)聞いてくれた。山内さんは素直に「うん。こういうのはいつも濱家がやってくれるから」と返した。
え???可愛すぎない??
”濱家がやってくれる”という相方への大きい信頼と尊すぎる甘え。
慣れない街中インタビューだったが、麻貴ちゃんのサポートもあって山内さんは頑張って話しかけていた。それを見て私はまた「偉いね、頑張ったね」と言いたくなった。
二人とも人見知り
よく考えてみれば、2人とも人見知りするタイプだった。よく知っている人や心を許せる人にはおちゃらけたり好きなことを大声で叫んだり甘えたりできる。しかし、全く知らない人には話しかけることも躊躇してしまう。
そんなギャップが可愛くて愛おしい。そんな可愛い2人が大好き。