天使は瞳の中に
この記事は
あなたの田村ゆかりはどこから? Advent Calendar 2022 - Adventar
25日目の記事です。
Twitterのハッシュタグは #あなたの田村ゆかりはどこから です。
前日の記事は咲楽さんの我が半生でした。
ラブひなでゆかりんに初接触というのは凄いですね、改めてファン層の厚さを感じます(失礼)
ゆかりん初ライブ一発目がアイマイボーダー。衝撃ですね!オタクが歌うライブは全国探してもなかなか無いでしょうから。
咲楽さんはタイムリーな話題も提供してくれておりまして、私事ではありますが、つい昨日3年間付き合ってきた彼女とお別れすることになりました。何もやる気がしないと言う事は無いのですが、隣にあった温もりがなくなると言うのは筆舌に尽くし難いものがあり、クリスマスイブの電車だと言うのに1人号泣しておりました。
とまあ、僕の失恋話は会った時にでもするとして、初めましての方は初めまして。
ごまごまと申します。
今日は縁あって、王国民になったきっかけという記事を書いていこうと思います。
皆さんは一目惚れをした事はありますか?
無い方も多いのではないかと思います。結論から言うと僕が王国民になったきっかけはゆかりさんに一目惚れをしたからです。ここではそこに至るまでの経緯を書いていきます。
大監獄〜明大中野学園〜
僕は中高と明治大学附属中野学園という男子校に通っていました。男子校というのは懲役6年とも言われるように監獄のようなところです。どのくらい監獄かと言うと水泳の後にはパンツ一枚で授業を受ける奴がいたり、休み時間には机が教室から飛んできたり、授業中に爆竹で遊び始めたり、可愛い男の子は人気になったり、コミックLOがクラス間で流通したりする地獄のようなところでした。
さて、監獄にはアニメ以外の娯楽がないものですから、これを読んでいる皆さんと同じように僕もアニメや漫画を見て過ごしてきました。高校の頃にはコミケに行って同人誌を買ったり、なのは完売の犠牲になったのもいい思い出です。ゆかりさんは様々なアニメに出ている方ですから、中学くらいから声優としては知っていましたし、その頃から声優さんとしては好きでした。ただ、ライブをやっているとかそういう目では見たことがなかったのであくまでひとりの声優さんという形でです。この頃は音楽で言うならどっちかと言うと水樹奈々さんにハマってました。とりにてぃくろすとかちぇりっしゅとか
出会いは突然に、編
大学に入っても僕は相変わらずアニメや漫画を見ながら過ごしていました。エレクトロニクス研究部とかいうオタクの巣窟のようなサークルに入り、ニヤニヤしながら日々をすごしていたのですが、ある日ふと秋葉原のゲーマーズに立ち寄ると、丁度Everlasting Giftが発売された時期だったようで、店内では収録曲が流れており、CDを買ったのは恐らく幼稚園の頃、めざせポケモンマスターの8cmCD以来の僕ですが、なんとも言えない強く心を惹かれるものを感じて、凡そ15年ぶりにそれを手に取りました。
怒涛の初ライブ編
何度も聞いているうちにCDがとても気に入った私はゆかりさんについて調べ始めました。まずはラジオを聴き始めました。この頃のいたずら黒うさぎはOPがI.N.Gでとてもよく覚えています。そんな中で、CCHがもうすぐ始まるということを知ったのでさて行ってみようと思った僕ですが、オタクなので当然北○鮮の軍隊のように統一された王国民の姿を知っていたので、あまりにも怖くて、アイマスオタクの後輩に連番してもらい、初ライブに行ってきました。
初ライブのちょっと前に、編
皆さんは覚えておりますでしょうか。このCCHはゆかりんねんどろいどが物販で発売され、前日物販が行われました。コミケで鍛え上げられていた僕は前日午前4時くらいに1人でさいたま新都心に向かい、入場券を買って始発オタクに紛れ込んで購買列に並びました。この時実はとても心細かったのですが、その辺にいた王国民さんが声をかけてきて、物販開始までずっと話し相手になってくれました。僕はそこでこんなに優しい人たちがファンならここはすごくいいところなんだなと思い、ライブに行く前にファンクラブに入会しました。
僕がファンクラブに入ったのはゆかりさんではなく、ファンとの交流がきっかけだったんです。
感動の初ライブ編
物販の次の日、いよいよライブとなりました。ゆかりさんもご存知のニコニコに上がってる違法なごにょごにょで最低限な予習もしてきていたのですが、正直全然曲とかわかりませんでした。それでもNon Stopping Trainなど今でも忘れられないほど素敵な曲達に出会いながら段々と打ち解けて行くことができたように思います。そして、初めてみるステージセンターのゆかりさんはとても可愛く綺麗で、歌もトークも素晴らしかったです。
一番心に残ったのはGratitudeでの「ありがとう」のコールでした。ファンと演者がありがとうを言い合うというのはなんて素晴らしいんだろうと思ったのです。
しかしそこではまた必ず来ようと思うに留まりました。確かにFCには入りましたが王国民というほどのものでもなかったのです。思えばSSAという事もあり、演者としてのゆかりさんを遠くに感じたのかも知れません。
初めてのFCイベント編
そのまま時は流れ、僕にとって初めてのFCイベントが両国国技館で12/29に開催されました。僕は近くもなく遠くもない普通の枡席に当選しました。
まったりと過ごしていた僕ですが、ファンがこより相撲をするという謎の企画が始まり、突然壇上に上がるように言われました。(新参の方に伝わるように補足するとコロナ前のFCイベントではファンが壇上に登って色々する要素があったりなかったりしたのです👍)
壇上に登ると整列し、訳もわからず緊張からモアイのような顔をしている僕の方をゆかりさんがこちらをじっと見つめてきて目が合った瞬間、初めての一目惚れを経験しました。
雷に打たれると表現する方など居りますが、僕の場合は時間が止まるような感覚とこの人を好きでいれば大丈夫、この人は間違いない。という心に火のつくような確信でした。前半にどうでもいい僕の半生を書いてきましたが、つまり恋愛をしたことのない僕はそこで生まれて初めて人を好きになって、それが一目惚れで、それが田村ゆかりさんだったのです。
僕はゆかりさんの声で好きになったわけでも、歌で好きになったわけでも、ライブで好きになったわけでもなく、見つめあったその目を見て好きになったのでした。
ちなみに、こより相撲は2回くらい勝ちましたが、最終的に負けました。
その瞬間から僕はゆかりさんの事を大好きになり、王国民になることができたのだと思います。心についた火は弱火になったり強火になったりしながらも今の今まで10年間大好きで居続けています。一目惚れした時に感じた確信が間違いでなかったことを示し続けてくれるゆかりさんに心から感謝を。そしてこれからもずっと、元気で素敵なその姿を追い続けていきたいと思います。
結びに
ダラダラとした文章になってしまいました。まとまった文章を書くのは小学校の作文以来なものですから、退屈な内容になってしまっているかもしれません。自分としてはゆかりさんとの出会いを振り返る機会を頂けたこと大変嬉しく思います。この場を借りて主催のつばきさんに改めて御礼申し上げます。
以上、ごまごまでした。またね!