鳥のように
やってきたこと、やりたいこと、やらなければならないこと、できないこと。
後ろを見れば自負と自信と後悔。前を見れば希望と不安。どれも自分自身、最後は自分で引き受けるしかない。
そんなとき、ふと横を見るといつも隣にいる人。支えてくれる人。理解も誤解も含めて自分のことをわかってくれている人。
今、自分にとってたいせつなものは何か。岐路はいつだって選択を迫る。両方は取れない。取らなかった方の人生を考えて、すこし苦い気持ちになる。
でも、結局どちらを選んでも間違いにはならない。愛しい人を愛しい人だと世界に宣言できる限り。大切なものを大切にできる限り。
そこを間違わなければ、選んだ方に向かって全力で羽ばたけばいいのだ。そうしているうちに、新たな岐路がやってくる。それはもしかしたら、かつての岐路とつながっているかもしれない。
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そんなことを、この映画をみて感じました。