良かったもの(2024下半期)
2024年下半期の良かったもの箇条書きのお時間ですよ。誰にも制限されてないけど、10個ね。
・海に眠るダイヤモンド
普段ほぼ地上波ドラマを観ない自分が珍しく毎週観ていたドラマ。故郷の長崎、端島(軍艦島)が舞台ということで偶々見始めたところ、脚本もキャストも気合入っていて(しかも主題歌はKing Gnu)なかなか見応えがあった。何より端島を再現したセットや登場人物の喋る長崎弁までスタッフの拘りを感じるものだったのが嬉しい。
サッカーのスタジアムシティが開業したり2024年公開の映画『きみの色』も長崎が舞台だったり、最近長崎が盛り上がっていて良かった。お前らも是非長崎に行ってくださいね。
・ユニクロのアームカバー
日本の夏、狂った日差し。
男の日傘も少しづつ浸透しているが、男のアームカバーももっと浸透して良いと思う。皮膚が日差しに焼かれる感じが随分軽減できる。
"現場の人"感は否めないが。
・麻雀ファイトガール
美少女麻雀ゲームといえばなんだ。「雀魂」か?「麻雀一番街」か?
違う。「麻雀ファイトガール」だ。
上った時にキャラがドアップになって可愛いし、リーチ時にキャラ固有のリーチソングが流れたり何かと演出が良い。
ただゲーセンでしかプレイできないのは正直ハードル高いので早くコナステ(PCでの課金プレイ)に対応してほしい。
・清春芸術村
山梨の山奥に1日3本しか出てないバスで行ける、小さな美術館の複合施設。というか、村。
特にルソーが生前実際に祈りを捧げていたキリスト像が捧げられている小さな教会は大変厳かな雰囲気であった。
・オープンハウスアリーナ太田
Bリーグの群馬クレインサンダースの本拠地で2023年に完成したばかりの最新アリーナ。
モクモクと焚かれたスモークとビカビカのレーザー、クラブもビックリのデカさのBGMと共に選手が入場して来たと思えば、クソデカモニターのカッコよすぎる映像が流れ、挙句BGMが鳴ってる中そのまま試合が始まった時に最新スポーツ!最新エンタメ!を見せつけられてちょっと感動。
野球やサッカーよりも"興行"の側面が強くてスポーツ観戦を敬遠してる人でもBリーグは観てみる価値ありますよ。
・頭文字D
オープニングから全てが"90年代"過ぎて今まで触れてこなかったのを後悔した。
主人公が中1から毎日運転してたり、1話目からヒロインが援交してたり倫理観がガタガタなのが堪らなく良い。そもそも公道バトル自体アレだが。
あと車の性能?説明は1個も言ってること分からん。でもなんかカッコいいからよし。
普通にエモくて熱くなれる場面も多いのでオススメ。
・牛尾 憲輔 OST dance set@SONICMANIA
今年のソニマニで1番記憶に残ったかもしれない牛尾憲輔OST dance set。サントラのDJってなんだよ、って感じでしたがどの曲もアレンジかっこいいのは勿論、制作会社の垣根無しで全編公式映像仕様なのつえー!が素直な感想。『チェンソーマン』『デビルマンcry baby』みたいなメジャーどころから『平家物語』までちゃんと幅広くやってくれたのも助かった。
その後LIQUIDROOMであった単独もよりディープで良かったけど、フェスの空気とオタクのキモさが合わさってカオスだったソニマニの方が今となっては印象的。
朝の5時頃に"speed of youth"(『聲の形』)で大盛り上がりしたのが思い出深い。
・春とヒコーキのグピ☆グパ☆グポ
個人的2024ベストラジオ。
特にぐんぴぃの家族のエピソードが堪らなく良いのと、土岡の時折見せる異常ワードセンスが光る。良い芸人ラジオあったら教えてね。
・肉のハナマサのカレー
"スパイスカレーを食べていれば健康で居られる"と信じている間抜け人間としてはこんなに美味いスパイスカレーが家で手軽に食べられるのか!と衝撃を受けた「肉のハナマサ」のカレーシリーズ。
あと小さいナンとかパックのサフランライスも売ってて"理解っている"のも有り難いですねえ。
・コミティア150
元々全く行く予定は無かったが、自分が長年のファン、そして最早紙媒体で継続購入している最後の漫画家であるkashmir先生が出展されると聞いて急遽参加。
kashmir先生にサインを頂き、応援している旨をお伝えできて(多分相当キモかったと思うが)感動。昔の自分に自慢したい。
今年はあんま刺さるアニメ無かったという印象。強いていうなら『真夜中ぱんチ』が良かったけど、多分俺しか褒めてない。
映画もアホみたいに観たけど、観過ぎて全部忘れてしまった。『ジョーカー:フォア・リ・ドゥ』は、良くなかったです。
来年はoasisもPULPも大谷翔平も来日するらしい。みんな、ちゃんと元気でいよう。