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好きと勇気で満たされた場所:ハンドメイド・フェスティバル

あっという間に1月も終盤戦に差し掛かろうとしていますね。
ウイルスが猛威を振るっているらしいですが、どうか体調には気を付けて。

まだ2回しか投稿していないのに、早速前回から間が空いてしまいました。
書きたい内容のアイディアは次々と浮かんでくるものの、じっくり時間をかけすぎて書き終わらず、複数の記事の下書きばかりが溜まっていく有様に…
今日は20分以内に書き上げると期限を決めて、昨日の素敵な体験について言葉を付与しておこうと思います。

ハンドメイドフェスティバル

1月18-19日に東京ビッグサイトで開催されていた、ハンドメイドフェス・冬に足を運びました。
ハンドメイドフェスとは、手作りの作品を展示・販売するイベントで、さまざまなクリエイターが集まり、自分たちの手作り作品を紹介します。例えば、アクセサリー、洋服、家具、アート作品など、ユニークで個性的なアイテムがたくさん並んでいました。

クリエイターと直接話すことができるので、作品の背景や制作過程について聞くことができるのも魅力の一つです。購入意欲の有無に関わらず気軽に声をかけて紹介してくださるので、私は半日で50人以上のクリエイターさんとお話することができた気がします。

好きと勇気と活気と

このフェスに参加したのは初めてでしたが、私は入場してすぐに会場の雰囲気に魅了されてしまいました。

まずクリエイターの方たちから、溢れんばかりの「好き」が全身から立ち昇っていたことが印象的でした。製作したアイテムがどれだけ魅力的なのか、「あなたにもこの素晴らしさを分かって欲しい!」という自分の仕事への情熱と誇らしさが、全方面から伝わってきます。ブースに少し立ち寄っただけなのに、目をキラキラさせながら拘り抜いたポイントを教えてくれるので、別に必要のないアイテムまで、応援のためだけに私は買いたくなってしまいました笑。

私は同時に、クリエイターの方から「勇気」を感じ取りました。上手く言葉では表せないのですが、彼らは「自分の好きに準じる勇気」、「自分の好きには価値があると信じることに決めた勇気」、いや決意に近いもの、に触れた気がしたんです。

フェスやマーケットに自分の「好き」を投じることで、当然他者からの評価やFBが付いて回ります。そのことが嫌で、自分の大好きなことは分かっていながらも、それを趣味として、仕事や資本主義とは切り離した場所で楽しむ選択肢を取る人も多いと思うんです。私もそうだと思います。(それは間違ったことではなくてアリだし、それでも「好き」があることは素晴らしいことだと思います)

けれど彼らはもう一歩先に進むことを選んだ。「自分の「好き」は自分の心を満たすだけではなく、他者の生活や心を豊かにできるものであって、それを今からあなたに届けるんだ」という勇気と決意に裏付けられた、強いメッセージを私は受け取っていた(ような)気がしています。

自分の中にも様々な「好き」を持っていますが、今後どのように関わっていくのか。ひょっとしたら、自分だけではなく他者をも豊かにできる強い「好き」の気持ちがあるのではないかと思える、とても良い経験になりました。






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