監査法人からコンサル会社に転職して1ヵ月。1ヶ月の記録(プロジェクト内容、苦労、やりがい)
こんにちは。ゴルファー会計士です。
コンサル会社に転職して、早いこと間もなく1か月経過。
正直忙しくてバタバタしていて、noteの更新もあまりできませんでした。
3月1日に監査法人からコンサル会社に転職して、3月もあと少しで終わろうとしています。なので、ここで1か月の振り返りをしていきたいと思います。
コンサル会社って何しているの?楽しいの?どんな大変なことあるの?監査法人から転職して通用するの?
あまりイメージがわきずらい、コンサル業界。実際の仕事内容、苦労、やりがい、監査法人での経験がどう活きてきたのかを紹介したいと思います。
■3月1週目
最初の2日間は、オリエンテーション。
PCの受け取りや、会社説明、人事の説明、もろもろ会社の手続き関連の説明のオリエンテーション。
初日は、健康診断も実施。
慣れない環境。最初は、緊張していたせいか、少し体調が悪くなる笑
何事も最初は緊張するし、体調悪くなるのは、高校の時からずっとそう。でも慣れるのは早い性格なので、少しの辛抱だと思って、乗り越えた。
2日目は、在宅でWEB会議でのオリエンテーション。
今の時代、大体のことはWEB会議で何とでもなるので、本当に便利な時代。
正直退屈な話も多かったけど、仕方ない。必要なこと。
その後、自分がアサインされるプロジェクトのメンバーと顔合わせ。会社説明を受けて、プロジェクトの内容を共有してもらう。
このあたりから、情報過多で頭が毎日パンク状態。
新人の時依頼の、何もわからない感覚。
自分も成長したおかげか、そんな感覚を懐かしむことができた。
■3月2週目
コンサルでは、クライアントと打ち合わせ、課題抽出、整理、改善方法模索、打ち合わせの連続。このプロジェクトでは、毎週、クライアントに状況の共有を行っていたので、パワポで資料を作成。それをクライアントに見せてディスカッションしていた。
パワポ作成もそんなに時間がないので、自転車操業的に、メンバーは動いていた。
少しずつ、自分もそのお手伝いをする役回りに。
こんな感じにまとめてもらえる?という指示のもと、パワポをまとめる。
監査法人時代もコンサルをやっていたので、パワポは素人ではないが、やはり、コンサルの方が、パワポの見やすさ、何を伝えたいか、メッセージは何か、ストーリーができているかの目線が一段高いなと感じた。
率直に、監査法人のパワポは、ワードをパワポに乗せただけ。コンサルはパワポを使って、クライアントに簡単に理解してもらうという意識が高い。
かなり見やすいし、伝えたいメッセージが明確。
パワポを簡潔明瞭にまとめる技術が足りないなと痛感。
パワポの本のお勧めをおしえてもらい、速攻で読み切る。
あとは、場数なので、とにかく、まとめたいことを紙に書く。図示化してみる。それをパワポに落とし込む作業を繰り返す。
少しずつ、慣れてきた。
さらに簡潔にまとめること自体が面白い。
クライアントに見せたときに、分かりやすくいいですね。と言ってもらえるときは、達成感がある。頭をかなり使って、ひねり出して、パワポにアウトプットする苦労が報われた感覚。
これがコンサルの一つの楽しみと思う。
これまでは、監査法人でマネージャーとして、働いていたので、指示することが多かった。けど、最初のお手伝いは、指示を受ける側。これも新鮮だった。
仕事を進める中で、①目的、背景、②成果物イメージ、③優先順位、④質を意識しながら、確認して、仕事することの大切さを改めて実感。
情報が少ない中で、特に、①目的、背景を適当にしてしまうと、結果微妙な資料になってしまう。
もし、監査法人のスタッフの方や、社会人間もない方がこの記事を読んでくれていたら、この①~④を意識しながら、仕事をするとかなり成長できると思うので、お勧めです。
当然、自分が指示を出すときも、①~④を意識することも大事。
■3月3週目~4週目
ここからは、自分の分野を持たせてもらうことになった。
直属の上司がかなり、キャリアのことを考えてくれる人で、4月以降、主体になって動ける分野を任せてもらえた。
上司との面談で、「すんなり役職を挙げていくんだよね?」という軽いプレッシャーを受ける笑
そのためのキャリアの作り方もアドバイスをもらう。
自分が描いていた、キャリア戦略とほとんど一緒だったので、ありがたい話。ここまでしっかりとキャリアを考えてくれることに感謝しつつ、とはいえ、頼りすぎず、自分でしっかりとキャリアを作っていこうと決意。
ここからは有料にしています。
私が今、主軸でやっている、実際のプロジェクト内容を紹介していきます。
最後に監査法人からコンサル会社に転職するうえでのアドバイスも紹介します。
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