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監査法人辞めたくなったら、考えるべきこと【体験談含む】

こんにちは。ゴルファー会計士です。

今回は、監査法人を辞めたくなったら、考えるべきことを紹介します。


3月決算の期末監査で疲弊しているこの時期。期末監査が終了すると、毎年辞めたい辞めようという話をよく聞きます。

そんな方向けに、辞めたいと考えたときに、まず考えるべきことを紹介したいと思います。

とりあえず、辞める。嫌だから辞める。という選択肢もありますが、私はお勧めしません。


まずは考える。それが大事と思っています。

そんな話を紹介します。



期末監査が忙しすぎて、もうやめたい。

BG意味ない。

手続きがどんどん増えて、疲弊感しかない。

収益認識、KAM、見積開示。やることが多い。かつ大変。

成長が実感できない。


最近こんな話をよく聞きます。

気持ちはめちゃくちゃわかります。

忙しいだけで成長を感じられないし、成長を実感できない。

こんな時期が私にもありました。

そして、私は転職しました。


監査法人でマネージャーとして、上場企業のインチャージ(主任)をやっていましたが、コンサル会社に転職しました。

そして今、充実した日々を過ごせています。

詳細な自己紹介はこちら。

転職体験談はこちら。


悩んでいる方には、自分のキャリアを整理して、成長を実感できるようになってもらいたいと思っています。

そして、結果として、市場価値が高い人材になることが重要です。



■考えるべきこと


会社を辞めようか悩んだら、まずは、

自分がどうなりたいか?

自分のキャリア戦略を徹底的に考えます。


これに尽きると思っています。


自分がどうなりたいか?

つまり、何をしたいか?

何が自分の強みか?

何をしているときが充実しているか?

これを徹底的に考えます。

これを考えることで自分のキャリアが見えてきます。


忙しいと、自分がどうなりたいか?どんなキャリアを作っていきたいかを考える機会はほとんどありません。

でもこれを考えない限り、軸がしっかりしたキャリアを作れません。

監査法人が自分のキャリアを考えて、一生面倒を見てくれるわけではないです。

自分のキャリアは自分で作るしかないからです。

自分のキャリアを考えるときは、まずはこれまでの、仕事内容の棚卸をします。

これまで何をやってきたか?

どんな成果をあげてきたか?

どんな仕事が充実していたか?

これは職務経歴書と同じです。

この職務経歴書を作ることからスタートです。


この中に、これから何をしたいのか?

何が自分の強みか?

何をしているときが充実しているか?

があります。


これを考えているときに、陥りやすい間違いは、

監査法人で出世するか?転職するか?独立するか?から考えてしまうことです。

これはあくまで手段。

そもそも何をするか?という目的があって初めて手段の話ができます。

なので、ここが要注意です。



私の場合は、1年近く悩みました。

キャリアをじっくり考えることがこれまでなかったので、最初は苦労しました。なにをやりたいか?と言われても。。。

そんな状況でした。

なので、監査法人でやってきたことを、列挙しました。

そして、どんな成果をあげたか?どんな時に、充実感を持てたか?

振り返りをしていく中で、自分の強み、何が好きか?どの時期が自分のなかっで充実していたか?が見えてきました。


過去の振り返りをしていくと、自然とやりたいことが少しずつ見えてきました。

この辺の詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

そして、コンサル会社への転職を決断しました。

今、大変なことも多いですが、日々成長を実感でき、かつ、充実した毎日を過ごせています。



■キャリアを考えるうえでお勧めする行動

①読書
②相談
③転職サイト登録

キャリアを考えるうえで、一人で悩まずに、この3つの行動をすることが大事です。


お勧めの本はこちらで紹介しています。

本を読んで、キャリアの考え方、立て方を学べます。

1人の考えよりも、他の人の考えも取り込むことが大切。



人に相談するときは、転職した、もしくは独立した人に相談してみましょう。

監査法人にいると、見えない世界が見れるので、刺激をもらえます。


こんな感じで、行動しながら、自分のキャリアを考えていくことが大切。


転職サイトもかなり活用できます。

この辺はまた別記事で紹介します。


■まとめ

まずは、自分のキャリアの整理。

これがかなり重要です。


転職して思ったのは、会計士の市場価値は高いということ。

難関資格だけあって、年収をアップさせる方法はたくさんあります。

その中で何を選択するのかを決める基準として、キャリアが必要です。


是非、この記事を読んでいただいた方には、充実したキャリアを作っていただきたいと思います。


キャリアの考え方は別記事にしているので、参考にしてみてください。


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