ホンダ フュージョンというバイクと私の関係
ちょうど2年前にヤフオクでフュージョンというホンダの250ccのバイクを手に入れた。
もちろん不動車。
メッキパーツギラギラの艶消し黒のまぁなんともいえない若い兄ちゃんが乗っていた感満載のバイク。
そもそも私はスクーターはあまり好みでは無い。
なのに何故購入にいたったのか。
それは私の父と関係がある。
私の父は私が小学四年生で他界している。
父はスクーターが大好きでホンダの歴代スペイシーを乗っていた。
父は小児麻痺で片足が不自由な為大きなスクーターが乗れなかった。
そう、当時父が憧れていたバイクがホンダフュージョンなのである。
幼き私もこの名前だけはしっかりと覚えていた。
時は流れ現在、
ふとフュージョンを見た時に父を思い出した。
空前のスクーターブームも終わり
今こそ乗って遊ぶにはもって来いのバイクだと思い気づいたらポチっていた。
さぁそのバイク
先ずはカウルを外して隈なくチェック
先ずはキャブ を掃除して
それから
オシャレに塗装してみたり
足回りを一通りメンテナンスをして
最後は
オール自家塗装
パーツも揃えてさぁ完成
あちこち走ると
なんだか親父が運転していたスクーターの後でしがみつきながら街の景色を見ていた幼少時代を思い出した。
今の新しいスクーターもいいが
やはりこの時代の武骨なデザインのフュージョン
復活させてよかった。
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