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私のドライヘッドマッサージ奮闘記02

ドライヘッドマッサージ奮闘記
私の失敗談「はじめてのイベント」
 
ドライヘッドマッサージの資格を取得して間もない頃に協会主催のイベントが企画された
 
まずここでの第1の失敗は
「私は集客にあまり力を入れなかった」
当時の私はヘッドマッサージの技術にも自信が無かったので自主練の日々に時間を費やして
集客にあまり力を入れてなかった。

結果としては協会の方々からご紹介を頂き何とか当日施術を出来る状態ではありましたが

自分の中では「流れのお客様」を捕まえてでも施術をすると意気込んでいただけに
結果に繋がっておらず悔しい状況でした。
 
この状況には様々な原因があります。
・集客を各方面にしていなかった。
・予約を前提にした集客を行わずにいた。
・準備が足りなかった。
・現場、現地の雰囲気、客層を十分に把握していなかった。
 
全てが言い訳になってしまいますが
料金も三千円近い設定でどこの馬の骨かもわからない人間に頭を触られる事は
相当な勇気がいると思います。
 
これは協会が設定した内容と協会の考えもあるので
私、一個々人の意見ではありますが
もう少し価格を抑えた料金設定で手軽に施術を行える会場にしてもらいたかった
というのが本音。。。
 
今回の会場はとあるお店の二階を貸し切っての施術でしたが
やはり「流れのお客様」は2階まで上がって施術をするという事は非常に難しい。
 
次に第2の失敗は
「お客様に向き合わず施術工程に集中し過ぎた」
 
初心者あるあると言われてしまいますが
教わった技術の工程をなぞるように施術する方法では
お客様を十分に満足させることは難しい。
 
お客様の頭の状態や施術中の反応や筋肉の動きなどを見て
気持ちの良いポイントを探っていく作業が重要となります。
 
もちろん全く考えていなかったわけでも無く、
初めての場所、初めてのお客様との施術、はじめてのお客様と
すべてが初めて尽くし、そりゃテンパりますよね(笑)
私にハマるお客様も居たのですが
ハマらないお客様には後日、協会経由でトコトンなダメ出しを頂きました。
 
これに関しては協会からのご紹介のお客様でもあり、
私の知人や友人からでは決して頂くことが無い
「忌憚なきお言葉」
もちろんそれが私の技術を向上させるモチベーションにはなりました。
 
初めからうまく行くとは思ってもおりませんでしたが
この2つの「しくじり」が私のドライヘッドマッサージへの在り方やスキルアップへのモチベーションとなりました。
「今を知る」という事においては非常に良い機会を協会から与えて頂きました。
協会には本当に感謝しております。
 
おそらく私の場合は自分の友人、知人で予約を埋めてしまっていたら
このような経験は無かったと思います。
 
この失敗を「失敗」で終わらせない為に
「成功へのプロセス」だったと後から言えるように。
 
しかし、「成功にとらわれるのでは無く、成長にとらわれる。」施術者に。
昨日の自分よりも成長したと思えるように
日々技術を磨いていきたいと強く思い、日々精進してまります。

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