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キレる人にドライヘッドマッサージ

お世話になります
ドライヘッドスパニストのDAISANです。

キレる人を最近よく見る。

なぜこんなに身近にキレる人をよく見るのか?

店員を怒鳴りつけている客、バスがちょっと遅れただけでキレている人。

元々生まれながらにしてキャパシティーが狭い人だっているとは思う。

しかし昨今、普通の会社員やら普通の学生やらがキレて怪我を負わせたり、殺傷したりする話もよく聞く。

よく怒りの感情は6秒で収まるから6秒待てとか言う人もいるが

私はキレる人はそんな事は関係ないと思っています。

じゃあキレる人は身体に何か特別な事があるのではと思って

ちょっと色々と調べてみたら面白い記事を発見しましたので

ここでその一部をご紹介させていただきます。

キレる原因としてまず大きいのは、「(脳の最前部に位置する)前頭前野が未発達であること」と語るのは聖路加国際病院精神腫瘍科部長の保坂隆氏。同じく脳科学コメンテーターの黒川伊保子氏も、「前頭前野が不活性であること、最悪は未発達の状態にある」のが原因だと指摘する。

人間の脳には前頭前野という部位があり、ここが物事全体を把握して、欲望や感情を抑える働きをしている。腹が立つことがあっても、ここは大人の対応をしよう、というような判断を下すのがこの部分。そして、食欲や睡眠欲など動物的な本能を司る大脳辺縁系などが先に発達するのに比べ、脳の中でも最後に成長し、十代の終わりまで発達し続けるというのだ。

脳は使えば使うほど発達するが、使わなければ発達しない。したがって、子供の頃、我慢や抑制をせずに育つと、この部分の発育が弱くなる。

2つ目の原因は、脳の中にあるセロトニンという神経伝達物質の欠乏だ。これは前頭前野の機能をスムーズに動かすために必要な物質なのだが、「これが現代人には不足しており、キレる人が増える理由になっている」と東邦大学名誉教授の有田秀穂氏は指摘する。

セロトニンを分泌させるセロトニン神経は、脳の中心である脳幹のさらに中央部分の縫線核というところにある。ところが、疲労、ストレス、夜型生活、運動不足、人とのコミュニケーション不足などで、セロトニン神経の働きが弱まってしまうという。パソコンやスマホが普及した現代生活には、セロトニン神経を弱らせるこうした要素が満ち溢れているのだ。

「普通のサラリーマンが暴行で検挙されるような事件が、この20年ほどうなぎのぼりで増えていますが、これは社会のIT化が進んだ時期とぴったり重なります」と有田氏は分析する。

彼らは夜遅くまでパソコンやスマホをいじっている。そして、翌日の出社後も1日中、ずっとパソコンの前に座って仕事をしている。お昼もパソコンでインターネットをしながら1人でコンビニ弁当を食べることが多い。

そして夕方になると疲労とストレスでセロトニンの分泌がほとんどなくなっているような状態のまま帰途につく。すると、たとえば、通りすがりの人とちょっと肩がぶつかったくらいで怒りが抑えられなくなり、暴力沙汰になるというわけだ。

出典
キレる人は、なぜキレるのか?
脳科学から見る「3つの原因」

PRESIDENT 2015年11月16日号

https://president.jp/articles/-/18226?page=3

なるほど、「セロトニン」という物質が無くなると人をキレやすくさせるのか。
そして今の世の中、セロトニンの分泌を妨げる要因で溢れている。
因みにセロトニンが減少すると鬱病にもなりやすいそうです。
「セロトニン」ってめちゃくちゃ現代社会で大事じゃないですか!
このセロトニンってそもそも何ですの?って思う方もいらっしゃいますよね
 
簡単に言うとセロトニンはストレスに対して効力がある脳内物質です。
 
ちょっと待ってください。
現代社会でストレスやら何やら多いからセロトニンが出にくいのに
そのセロトニンがストレスに耐性がある物質って
もう絶対的にキレる人を量産する負のスパイラル状態じゃないですか?
 
そうなんです!
今の世の中、何にもしなかったらそうなってしまうんです。
今この記事を読んでいる方々は原因が分かったんですから
対策をしましょう!
積極的に「セロトニン」を増やすアクションをしましょう。
 
具体的にセロトニンの分泌を促す行動として好ましいとされていることは
 
①適度な日光浴
②適度な運動
③質のよい睡眠
 
とされております。
何だかもっと効果的な方法がないかなぁっと思われている方
なんと「ドライヘッドマッサージ」はセロトニンの分泌に効果があります。
 
まず脳に直接マッサージを行い血流をよくする事で脳をリラックスした状態へもってゆきます。
 
そしてこのリラックスした状態が「セロトニン」の活性化を促します。
 
セロトニンが沢山出ると睡眠の質が良くなります。
 
睡眠の質が良くなるとセロトニンの分泌も出やすくなります。
 
ドライヘッドマッサージを定期的に行うとセロトニンの分泌量もどんどん増えて来ます。

もう好循環が始まってしまうのです。
 
キレやすい人もそうでない人も現代社会においてセロトニンが分泌しづらい環境である事は間違いないです。
 
運動したらちゃんとマッサージをしたりして身体をケアすると思います。
 
脳だって酷使したらマッサージをしてケアをしてあげましょう。
 
ドライヘッドマッサージは脳の疲労を回復します。
 
脳に直接アプローチをするので他のリラクゼーション系のものよりダイレクトに効果が表れます。
 
興味のある方は一度ドライヘッドマッサージをご体感下さい。

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