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他伝シリーズその① 「とある引退者の生い立ち編(誕生〜3ヶ月目)」

はじめに

他人の歴史は面白い。これは、とある方からお伺いした自伝です。
パズサバを始めてから3ヶ月間ぐらいの真っ白なキャンパスが塗りつぶされる感じを見たり聞くのが大好きです。ということで、紹介させていただきます。皆さんの自伝もお待ちしています。

とある引退者Aさんの自伝(誕生〜3ヶ月目ぐらい)

2021年8月下旬。LINEマンガを読み進めるためのポイ活としてインストールしたのが始まり。
選んだ理由は
①貰えるコインが多かった
②ノルマが簡単そうだった
広告詐欺でもなんでもなく、なんかクリアできそうなゲームってだけで始めました。

生まれた国はs352。
最初はポイ活の気満々でccを指定されたレベルまで上げることしか考えていなかったのでずっと野良でやってました。
 国チャットはギルドメンバー募集をする日本人チャットと、
喧嘩する中国vs韓国のチャット。
私はせっせとccを上げることだけに勤しんでいました。
はやく漫画読みたかったから。

 徐々にccあげるのが大変になり、ブーストがなくなり、誰も何も教えてくれない環境過ぎて何を血迷ったか国チャにコメントを書いた。
「LINEマンガのコイン集めのために始めました、何も分かりません」
……正直が過ぎる私。
 全然知らない人から「そうなの?」ってメールきた。ビックリしすぎて無視した(失礼極まりないド新人)
 とりあえず行き詰まったのでギルドに入ることを決意。とりあえず公開募集の日本ギルドに入る。言うまでもなくめちゃくちゃ静か。とりあえず黙々と資源を集め、建築ゲームをしていました。
 そんなある日のこと。やたらデカいゾンビが避難所の近くを通り過ぎる。何あれでかい。知らん人の避難所に向かって行ってる?!?怖!!!!!
あまりのデカさに無言のギルチャに

「でかいゾンビが歩いてる……あれは何ですか」
と書いてみる。無言ギルドなのに。

「あれはイベントのゾンビです。避難所を襲ってくるので治療して耐え続けるイベントです。」
……!!!!喋る人いた!!!!
 教えてくれたのはギルマスでした。他国にメインがあるサブ垢の方でした。まあ数日後にメインのいる国に行くって出ていったけど……
ギルマスが移民していったということは……
そうです。次のギルマスが生まれたということです。
次のギルマスはギルド内戦力1位の人(ド新人)でした。なぜド新人か分かったかと言うと、ゼニスの時に「ここからだと3時間かかるみたいですが、とりあえずこれは実験基地に向かうと良いんですかね?」って言いながらハブにフルで突っ込んでいって全滅されていたからです。
何も知らないって最強ですね。

【ド新人の私、ルールを一切知らないまま外交官になる】
え。 同じくらいの戦力の人は募集官にされてた。 ギルマスが何も分からないまま官職を任命したり、R4増やしたり。分からないなりに頑張るギルマス
募集官「え、これ私なんかメンバー募集した方がいいんですか」
私「え、私なにをどう外交するんですか????」
ギルマス「なんとなく任命しただけなのでよく分かりません。なんかイベントとか……やってもらえれば」
とりあえずしばらくは安全そうなギルパだけやってました( '-' )

 s352初期はギルド総合戦力15位以内のギルドがNAPになるルールでした。
そして私がいたギルドは18位くらいでした。そうです、NAP外です。
でもまずNAPが分からない。ググッたら昼寝って出てくる。意味不。
ギルド内でとりあえず話す人だけで相談会
「NAPってなんだろう」
謎すぎるギルマスとチャリンコ乗り回すシングルマザー募集官と私。
まじで何も進まない。意を決して国チャでメンバー募集とかしてた日本人トップギルドの募集官にメール
「すみません。NAPってなんですか?あとタイルって何ですか?」
ちゃんと教えてくれた。ついでにアクティブメンバーなら5人くらいは受け入れるよとも言ってもらった。
ただ、その時はポイ活終わったら辞める気満々だったのとNAP外でも大して困ることもなかったのと強いギルドってなんか大変そうって印象で断った。

数日後の夜、事件が

( 'ω'o【国内殲滅1位の韓国人、襲来】o
NAP外ギルドゆえの洗礼ですね。ギルマスも募集官も燃やされました。
 私は無駄にINしてたおかげでシールドして回避。ただ、ギルドは全滅。
そこから毎晩のように韓国マンが夜這い(襲撃)に来るようになり、シールドが欠かせない日々が始まりました。
 これはダメだとなり、戦力NAP入りを目指してちょっとずつ戦力増やしても燃やされて兵隊全滅の日々。資源を奪われた話を聞き、略奪を学ぶ。
韓国マンの行動時間とパターンを分析しつつ、とりあえず国内の全ギルド位置を把握し、誰にも見つからなさそうな場所でギルドに所属していない避難所を探して近くに飛んで偵察して資源があれば燃やして回収し、ギルメンの治療費として配る生活。
心臓に悪いから嫌だったけど、兵隊が居なくて採集すらできないメンバーをほっとけなくて必死でした。
そんな生活を1ヶ月以上しました。1番戦争ゲームをしていた時代でした。

【初めてのエンパ】
 荒れる国チャ、燃えるNAPギルドの避難所。
「これは危機感を持ってもらうための正当な攻撃です!今夜はもっと強い敵がこの国を襲ってきます!今のうちからシールドをしてください!シールドがない避難所はこちらで燃やします!」
 いきなりなんか燃えてた。エンパの意味すら分からないけどとりあえず怖かった。奮発して24時間シールド使った。まだイベント始まってないのに。
ちなみにその後のエンパイア本番がどうなったかと言うと、対戦国の隣国から今では名の知れた猛者(当時は無名だったけど)がやってきて根こそぎ燃やして火の海になって終わりました。


NAP入を目指そうにも悪戦苦闘するある日、別のNAP外ギルドのギルマスからメールが。
「そちらのギルマスさんにメールしたらギルドのことは外交官に任せていると言われまして……ギルド合併しませんか?」
え。いや、待って。え???
韓国マンに襲撃され疲弊していたギルドからの提案でした。どっちのギルドに合併するのか、そもそも合併するのかなど大慌てで話し合いをすることに。
 とりあえずアンケートを取り、全員では無いが合併することに。うっかり他国にサブを爆誕させていた私はサブのいる国が平和だったので合併を見届けて移民を決めました。
 ギルド合併が決まってからは相手ギルドのギルマスと私で日程と時間を調整し、それとは別で移民する私はサブのいるギルドのギルマスとも相談し、金曜日の夜に合併、土曜日の午前中に移民をすることになりました。
 初めての移民は案外すんなり出来ました。さらば352。
ちなみにギルド合併した組もその後、ギルド移民で別の国へ行きました。 あ、LINEマンガは無事に読みたいの最後まで読めて満足しました。

一部 完


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