前世は猫らしい。
あなたは猫です。
茨城県の神栖で出会った占い師にひょんなことを言われた。「橘さん、あなたは猫です。間違いない」これほどまでに不意を付いてくる占いはない。金運上昇とか、出合い運向上とか、もっと色々と言うことあったのではないか。前世で猫だったあなたは、現世でも猫のように振る舞ってますね。などと言われた。大体の、占いは「あながち間違ってはいない」
猫と全英オープン?
今年はザンダーが勝った全英オープン。タムアルテクアルマルテ(知恵と力をみたいな意味ね。)で有名な、ロイヤルトルーンゴルフクラブで行われたが。一昨年スコットランドに行った際に、猫と全英オープンな話を聞いた。
スコットランドの片田舎にある小さなバー「マクレガーズ・パブ」に立ち寄った時だった。石造りの古びたバーの中は、暖かな灯りとウィスキーの香りに包まれていた。カウンターに座ると、年配の店主がにこやかな笑顔で迎えてくれた。
「ここに来るゴルファーは皆、ゴルフの話が好きなんだろう?今日も一つ、面白い話を聞かせてやろうか?」と彼が言うので、僕は興味津々でうなずいた。
店主は少し身を乗り出して、静かに語り始めた。「全英オープンで初めてクラレットジャグを手にしたトム・キッドってゴルファーを知ってるかい?彼はセント・アンドリュースでその栄光を勝ち取ったんだが、その前夜にここに立ち寄ったんだよ。」
その名前に耳を傾けた僕は、さらに興味を引かれた。「本当にトム・キッドがここに?」
店主はうなずき、「そうさ。あの夜、キッドは明日の試合に備えて、心を落ち着けようとこのバーに入ったんだ。けれど、内心は不安でいっぱいだった。彼はまだ若く、初めての大舞台で全英オープンの優勝を狙うプレッシャーに押しつぶされそうだったんだよ。」
店主は少し間を置いてから、続けた。「その時だ。バーの片隅から、一匹の黒と白のブチ猫がそっと近づいてきたんだ。マクタビッシュって名前の猫で、このバーの常連客には有名な存在さ。その猫が不思議なことに、キッドに話しかけたと言うんだよ。」
僕は驚いて、「猫が話したんですか?」と尋ねた。
「そう、信じられないだろう?でも、キッドは確かにその猫と話をしたと言ったんだ。マクタビッシュは彼にこう言ったらしい。『心を静めて、自分を信じなさい。明日はお前の人生で最も輝かしい日になるだろう』と。」
その言葉を聞いたキッドは、不思議と心が軽くなり、翌日の試合に挑むことができたという。彼は見事なプレーを披露し、セント・アンドリュースで初めてのクラレットジャグを手にしたのだ。キッドはその後も、多くの人にその夜の話を伝えたが、誰もその猫との会話を信じる者はいなかった。しかし、キッド自身はそれを固く信じていた。
店主は微笑みながら、「マクタビッシュは、ただの猫じゃない。幸運をもたらす存在なんだよ。もしまたこのバーで彼に出会えたら、その日はきっと特別な日になるだろう」と言った。
僕はその話を聞きながら、セント・アンドリュースとクラレットジャグにまつわる歴史が、実はこんな不思議なエピソードに彩られているとは思いもよらなかった。バーを後にした時、どこかでマクタビッシュと出会えたら、自分にも奇跡が起きるかもしれないという期待を抱いていた。
そんな話があると面白いよなー。と 妄想してみたが。
言われてみると。猫とゴルフってあんまり描かれていない世界観だなと思った。タイガーはある意味ネコ科だから逸話っぽく加工できるかもなと思う今日この頃でした。
昔、自宅で猫を飼っていたのだが、名前を「バーディ」と名付けてた。もう死んじゃったけど、すごい頭の良い猫だったことを覚えてます。ゴルフ行く前にはいつも、バーディ頼むぞ!って猫を可愛がってた。良いスコアの日にはチュールを買って与えてましたw
ちなみに、動物の知能指数は。
1973年に動物の知性を示すものとして、アメリカの心理学者・ハリー・ジェイソンが考案したものです。
【動物の脳化指数】
人間・・・0.89
イルカ・・0.64
チンパンジー・・0.30
サル・・・0.25
クジラ・・0.21
カラス・・0.16
イヌ・・・0.14
ネコ・・・0.12
スズメ・・0.12
ハト・・・0.04
猫と雀が一緒なのが、謎だけど。w 猫くらいが一番ゴルフには向いてそうだな。小鳥を捕まえるのが上手いしね。(ナイスバーディ)