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【ライブキャッシュ攻略! 〜ビギナープレイヤー🔰の育て方〜】

こんにちは!

goleiro.tikです!

【ライブキャッシュ攻略! 〜ビギナープレイヤー🔰の育て方〜】と題しまして、
ポーカーはそれなりに打てるけど、ライブキャッシュでなかなか勝ち越せない人向けに攻略のためのロードマップ的なものを作ろうと思い立ちました!

それでは早速いきましょう!


はじめに

本note作成の経緯

先日、韓国遠征に行ったのですが、実は友人を1人連れていっていました。

彼の名はR、スクリーンネーム"Thunder396"
です!

ポーカー歴は1年程度で、普段はGGPokerの2NL RnCや5NLRnCを打っているそうです。

去年の10月に1度韓国に連れていったのですが、そのときは勝ち越すことができませんでした。

そして、今回は3回目となる海外遠征でしたが、、、

初の勝利を収めることができました!🎉

Rは僕の(まあまあ(笑))キツめの指導を何度も受けながら、少しずつ確実に成長していきました。

このことを前回のドイツ遠征のときにYと話しました。

教えることの難しさ

Yにも数人、ポーカーを教えている友人がいるそうです。

しかし、Yのプレースタイルはルースアグレにガンガンとプレッシャーをかけていくスタイルなので、同じスタイルをマネさせることは得策ではなく、何かいい方法はないかと模索していたようです。

同じように韓国の1-3をクラッシュできるかどうかのレベルの子がいるそうで、
そういった層に向けたポーカー学習のロードマップ🗺️が1つあったらいいなという思いで書いています!

僕はGTOとかは巷に出回っている程度の知識しかありませんが、そんな難しいことを始める前に抑えるべきポイントがいくつもあります!

今回はそれをまとめていけたらなと思います!

少しでもみなさんの学習の助けになれたらなと思います!

ここからはまあまあな辛口指導になりますが、大丈夫な方は続きをお読みください🔥

それでは早速いきましょう!


目指すべきスタイル

ヨコサワ 4分割表

この4分割表は古から伝わるプレイヤー分類です。

ちょうど中心のバランスを取れたプレーが最適であることは言うまでもないですが、
世界中のrecは基本的にパッシブ(たまにオーバーアグレ)なので、こちら側がよりアグレッシブなアクションを取っておけば問題ないです。

では、気合い太郎(ルースアグレ; LAG)タイトアグレくん(タイトアグレ; TAG)どちらをはじめにお勧めするかというと、
ズバリ、タイトアグレです!

狭いレンジで多くのバリューハンドを手にすることで心理的負担が少なくアグレッシブにプレーすることができます。

ルースアグレの方がいっぱい参加できて楽しいのはわかりますが、まずはタイトアグレな戦い方の修得を目指してください。


ハンドレンジを守る🛡️

まずはじめに課題となるのが、
プリフロップのハンドレンジです。

ヨコサワ ハンドレンジ

基本的にはヨコサワレンジで大丈夫ですが、少し注意は必要です。

まず、『本当に守れていますか?

大体のrecはルースに参加し過ぎています。
『1回だけなら』、『んー、フロップみたい!』、『流石にそろそろストレートかフラッシュ作れるやろ!』
もう腐るほど聞いてきました。

プリフロで起こるミスによる損失は軽微なものかも知れませんが、そのハンド持って迎えたポストフロップ、特にリバーでとてつもない損失を生んでいることにそろそろ気づくべきです。

Tight is right.
まずはpatientです。

ハンドを待つのは退屈ですが、patientできない人からいなくなっていきます。
(ハンドの待ち方は後述します。)

僕はいつもみんなによく言っています。
ポーカーはラッキーな人が勝つゲームではなく、ラッキーを待てる人が勝つゲーム』と。

ハンドを待てない人はチップを払って一生絵合わせゲームをすることになります☺️

よくあるミス

①横コール禁止
ヨコサワレンジではどのポジションでも横コールレンジが一定数ありますが、
僕が教えるときにプリフロでコールを許可したのは、BBとBTNに座っているときのみです。

ある程度のレベルに到達したら、
ⅰ) セットマインしたいポケットペア
ⅱ) ストレートになるAXs
ⅲ) BWs

の順で他のポジションでのコールも許可しますが、Rはⅰ)までしか広げていません。
ⅰ)→ⅱ)→ⅲ)の順でポストの戦い方が難しくなるので、まずは刺さったときにシンプルに強くて分かりやすいセットからレンジを広げていけばいいと思います。

x/rレンジにはセットしかないですが、今のところrecにバレたことはないようです。

参加するなら必ずレイズ!
アグレッションがないと初めのうちはポットを取れないので苦しいです。
マイクロ攻略の記事にも書きましたが、
IPから3betしてとりあえずCB
これが1番簡単に稼げます。

③SBは3betできなければ諦める
SBは座っているだけでEV lossなのは言うまでもないですが、ここで無理に参加する必要はありません。
ポストで3ストリートOOPから戦うのはかなり苦しいです。


④BBをディフェンスし過ぎ

これもかなかなりあるあるのミスです。
CO r10→BTN c10→SB fで回ってきた、
BB(Hero)/ATo、あなたはどうしますか?

一旦コールと思った人は今すぐ改めてください。

3bet以降のハンドレンジは正直ヨコサワレンジだけでは対応しきれないです。
GTO Wizardの無料プランでプリフロまでは確認できるので見てみてください!

僕がGTO Wizardを元に作ったチャートでよければ販売もしています!

Rもこのハンドレンジ表で強くなったので、買う価値はあると思いますし、自信を持ってお届けできます!

特に3bet以上の対応がアグレッサー側でもディフェンス側でもかなり難しいと思いますが、このチャートだとかなり見やすくまとまっていると思います! 

⑤OOPはレイズorフォールド
自分がオープン/3betして後ろから3bet/4betが飛んできたとしましょう。
その場合はレイズができなければ降りてください

そもそも低レートでライト3betが飛んでくる頻度はかなり低く、リニアなレンジで3bet以上がなされるので全降りするぐらいの勢いでも大丈夫です。

OOPで難しいポストを戦って損失を増やすよりも早期撤退を勧めます。

ただし、これには1つだけ例外があり、
セットマインのときだけはコストに見合ったリターンがありそうならコールしてもいいです。
ライブでは3bet CCが入るので、よいオッズでフロップを見にいけるときは刺しにいっても構いません。
ただし、efが浅く、刺してもあまり美味しくないときは諦めるのが無難です。

⑥4bet+はマジ強い
これもマイクロ攻略の記事に書きましたが、4bet+は人によってかなりレンジ感に差があり、観察が必要になります。
KK+しか出てこない人にAKやQQで突っ込むのはそろそろ辞めにしましょう。


ポストフロップの学習🧠

ここまでプリフロップの話を述べてきましたが、上記のルールを守れるようになってやっとスタートラインです。

ここからはセッションとハンドレビューの繰り返しになります。

そして、これと並行してポーカーの基本を学んでいきます。

いくつかおすすめ教材があるので紹介しておきます。

ウサギさんの【リリアンの育て方】でも紹介されていましたが、この1冊はかなりの良著だと思います。

よく僕の記事に登場する次の3箇条はこの本から抽出したものです!

マイクロは待ちゲー🥷
マイクロ攻略の三大原則🥇🥈🥉


今までの戦略をまとめると、
ありがとうフォールドでペイオフしない!
ドデカバリューで絞り取る!
ティルトしない!

忍耐強く、ペイオフせずにひたすらバリューハンドを待ち続ける。

つまり、『マイクロは待ちゲー

2NLz 〜1100BB超絶大下山からの復活〜

正直なところ、あとはこの記事を読んでおいてくれたら解決するのでここで終わってもいいのですが、まだまだ紹介したい内容があるので1つずつ紹介します。

エドミラーシリーズ

この3冊はある程度目を通しました。
ひとまず緑だけでも大丈夫です。


ヨコサワシリーズ

僕はこの本をまだ読んでいないのでなんとも言えませんが、Y曰くかなりおすすめのようです。

言わずもがな、ヨコサワポーカーチャンネルは全動画観た方がいいです。

ポーカーの基礎的な考え方は大体ここで賄えます。

Lillian先生のnote

彼女のnoteにはほぼ全て目を通しました。
旦那であるウサギさんが書いたシリーズは、ポーカー初学者にまずお勧めしています!

この記事は韓国に行く前に読んでみてもいいかも知れません。

nihaoさんのnote

本記事と同じようなテーマで書かれています。
何周も読んでわからないところを質問してもらいました。

ZooMaga

3MPCのsouzirouがメインで投稿しているnoteです。
最近トナメの話題が多く、定期購読はしていませんが、キャッシュゲーム関連の記事だけたまに(?)購入しています。
なんやかんやで1番課金したコンテンツな気がします笑。

おすすめの2本↓


お気に入りのシリーズ↓

souzirouの『会社辞めて暇になったシリーズ』は今でもたまに読み返します笑。

また、この記事から強いプレイヤーがどういった思考でプレイしているかを学びました。


マイクロレート プレイラインチャート📈

そしてここまでの情報を全部自分なりに噛み砕いて1本にまとめたのが、

いや、結局自分の記事紹介するんかい!笑
と言われそうですが、この記事が1番の大作で1番の自信作だからです!

自分のポーカーの軸となる教材は1つ持っておいた方がいいです。

自分のハンドに何ストリート分の価値があって、どのようなベットラインを取りたいか?ある程度のベースは決めてあります。

①srp, BTN vs. BB
②3bp, SB vs. BTN
③srp, CO vs. BTN
④3bp, BTN vs. CO

この4パターンは基本的なプレイラインを決めておくといいでしょう。
僕のプレイラインチャートではこの4パターンを網羅しています!
また、チェックレイズされたときドンクベットされたときなどの特殊局面やありがとうフォールドについても触れてあります!

Rにはこのチャートを提供して、照らし合わせながらプレーするように促しました。
その結果、迷いが減り最適な選択をできる頻度が高まったと言っていました!


結局は稼働力💪

正直、このチャートは即効性がないかも知れません。
しかし、こういった地道な思考の積み重ねが強くなるためには必要になってきます。

souzirou先生のアツいお言葉🔥

僕からすると、Rですら稼働力に甘えがあると思っています。

僕もYに『もう帰るん?』と何度言われていました笑。

稼働力は気合いで伸ばすしかないです。

心身ともにすり減らして得た経験は必ず力になります。
修羅場を潜り抜けてメンタルを鍛えていかないことには上達は見えません。

勝ち越している誰に聞いても同じ答えが返ってきます。
ライブキャッシュは覚悟の差だ!』と。


長時間稼働はプレーが悪くなる
稼働力が足りない人がよく口にする言葉です。

そもそもの体力をつけるために筋トレやランニングをする、こまめに離席する、プレー中のルーティンを決めるなど、プレーの質を保ちつつ稼働時間を確保する方法はいくらだってあります。

これはいつもYと話すのですが、
10%: 経費込みでもプラス収支
20%: 経費込みでトントンぐらい
20%: 経費込みでマイナス収支
50%: ポーカー自体でマイナス収支

ぐらいの人数分布になると思います。

たまたまラッキーで勝てることはありますが、本当の今での勝ち組はそこまで多くないと思います。

ポーカーで旅費を浮かして、さらに好きなことをしたいとなると、それ相応の稼働力がないと話になりません

苦しい時間は長く感じるものですが、折れずに稼働しましょう。
必ずどこかでブレイクスルーが訪れます!


ハンドレビュー📃

がむしゃらに稼働するだけである程度まで到達できるとは思いますが、セッションと同じぐらいハンドレビューが大切です。

当然の全ハンドレビュー推奨
からの即オチ2コマ笑

まずRにさせたことは、
とにかくハンドを打たせてハンドログを取り、
アクションの理由を言語化させることから始めました。

地道なトレーニングでおもしろくないかもしれませんが、これができないなら一生recです☺️

ハンドログの取り方

まずはハンドログの取り方から教えました。
これは自己流ですが、自分が必要と思う情報を抽出して今のこの形に落ち着きました。

9max, Blinds 1-3, ef 500
何人卓か?、ブラインドは?、エフェクティブスタックは?、その他特殊な情報があればはじめに書きます。

SB(Villain1)
BB(Villain2)
UTG(Villain3)
+1(Villain4)
+2( Villain5)
LJ(Villain6)
HJ(Villain7)
CO(Villain8)
BTN(Hero)/AsAc
ポジションはこの順番で書いています。
10maxの場合は、+2とLJの間にMPを足します。
8max→+2を消去
7max→+1を消去
6max→LJを消去
5max→HJを消去
4max→COを消去
3max→UTGを消去
としていますが、後ろに何人いる状態でのアクションかがわかれば大丈夫です!


まずプリフロの状況を書きます。
srp, HU
BTN(Hero)/AsAc r15
BB(Villain) c15

srp→single raised pot
3bp→3bet pot
HU→heads-up
n way→n人で争うポット
特殊局面で、iso25squeeze55とかの表記を使ってもOKです!
iso→アイソレート。limpやover limpにレイズを仕掛けること。
squeeze→スクイーズ。オープンにコールドコールが入った状態に3betすることを指します。

もっと簡略化するとこのように書けます。
srp, 4way
UTG limp3
HJ(Hero)/AsAc r20
vs. BTN, BB, UTG

UTGのlimpに20のアイソレート→BTN, BB, UTGがコール。
レイズ額とコーラーの人数がわかればすぐにポット計算できるので、この2つは外さないようにしましょう。

3bp, 3way
HJ limp3/f
CO r15/c60
BTN(Hero)/AsAc r60
BB c60

少し複雑になるときはこのように全員のアクションを時系列順で書くとわかりやすいです。
特にライブは3b CCのような普段遭遇しないアクションラインもあるのでその場合は詳しく書くといいでしょう。

srp, HU
3limpers
BTN(Hero)/AsAc r30
HJ(rec) c30

アイソレートにいったときはlimperの数と誰が残ったかを書いておけば大体の状況はわかります。


次にポストフロップです。
AKQr - Jtt - Tnf
ポストフロップはボードを先に書いてしまいます。
これは好みによりますが、僕は最初にボードを全部書いた方が読みやすいと思っているのでこうしています。
フロップは数字を降順に書くのを好みます。(◯A93r, ×93Ar)
AKQr→レインボー
AKQtt→ツートン。スートがわかればss, hh, dd, cc。
AKQmt→モノトーン。sssでも可。

ターンは少し難しくてフロップの状況によります。
AKQr - Jr→4つのスートが落ちているボード
AKQr - Jtt→バックドアフラドロ伸び
AKQtt - Jr→ダブルツートンにならず3つ目のスートが落ちた
AKQtt - Jtt→ダブルフラドロボード
AKQtt - Jf→フロップのフラドロ完成
AKQmt - Jr→モノトーン以外のスートが落ちた
AKQmt - Jff→1枚フラッシュボード

リバーはターンと同じ要領です。
 - Tnf→no flush
 - Tf→flush
 - Tff→1枚フラッシュボード
 - Tfff→ボードフラッシュ

細かく書きましたが、スートを全部覚えればこんなめんどくさい書き方しなくていいです笑。
あと全て覚えられなくても、ストレート完成があったかどうかだけ最低でもわかればOKです!

f: pot 31
BB(Villain) x/c10
BTN(Hero) b10

ポットは面倒くさいのでレーキは無視しています。
BTN b10→BB c
ぐらいまで簡略しても大丈夫です。
特殊な局面では、
srp, BTN vs. BBでBB donk10
srp, CO vs. BTNでBTN stab10
などを使ったりもします。
stabはいわゆるBMCBのことでCBを打たなかったOOPに対して同一ストリートでIP側が打つベットを指します。

t: pot 51
xx

マルチウェイならx aroundとかでもいいです。
srp, BTN vs. BBでフロップxxの後にBBから打たれるBMCBは、BB probe10と表記してもいいですが、こちらは普通にBB b10とすることの方が多いです。

r: pot 51
BTN AI 75
BB(残ef 200) c75
リバーはポットがデカくなってきているので、残efをもう一度書くと丁寧でわかりやすいです。
BTN b75(残ef 100)と書くと、BTNは残スタック100になるようにb75したという意味になります。

ここまで長々と書きましたが、
ポジション関係、ボード、ベットサイズとスタックがある程度わかれば大丈夫です!
初めはなかなか慣れませんが、毎回書くようにしているうちにどんどん早く正確に書けるようになります!


最後にショウダウンです。
BB muck→マックしてハンドがわからなかったとき。
BB shows 7d2h→ハンドが分かった場合はメモします。
ハンドは最初に書いても構いませんが、読んでもらうときやレビューをもらうときになるべくバイアスなしで読んでほしいので最後に書くことを好みます。
このように、基本的には時系列順に書くことでライブ感が伝わりやすいです。


ハンドレビューのポイント

ハンドレビューのポイントは、ズバリレンジ推定でしょう。
相手の持っているレンジは何が残っているか?自分のレンジはどう見積もられているか?をベースに考えます。
そして、自分のアクションは相手のレンジのどのハンドをどうしたい意図で行なったかを明確に言語化させるようにします。

これは実際に打っているときも同じで、Rはかなりファストアクションだったのでまずそれを辞めさせました。
十分に思考せず取ったアクションは後々自分を苦しめることになります。
ベットするにしてもチェックするにしても先を見通した上でアクションするように指導しました。

それから、レンジ推定とアクション意図の言語化に加えて、相手のリアクションに対する自分のアクションも考えるように促しています。

このようにアクションに理由をつけて説明するようにすることで類似したスポットで同じように精度の高いアクションを取ることができます。

いいコーチを見つける

ここでハンドレビューの仕方はわかったと思いますが、1人でやるのは難しい部分があると思います。
Rは1日1ハンド回せるGTO Wizardを活用していたそうですが、均衡戦略は実戦と乖離があるのでマイクロステークスを戦う上では有用性が低いです。

そこで1番手っ取り早いのは自分より上手い人に聞くことです。
僕はYとの個人LINEに韓国でプレーした全てのハンドログを送り、レビューを返してもらっていました。
たまたま同卓できたときはその場ですぐにレビューをもらうこともありました。

とはいえ、『周りに聞く人がいねぇ〜』って人も多いと思います。
突き放すようで申し訳ないですが、それは自分で見つけるしか仕方ないです。

元々、Yにポーカーの存在を教えたのは僕でした。
しかし、今では僕が教えてもらう側です。

Yも超絶大下山した過去があると話してくれました。
大切なことは一緒に切磋琢磨してくれる仲間を見つけることだと思います。

巷にはGTO Wizardと向き合って鉄強になりました!という人もいますが、その人たちでさえ(一部の天才を除いて)何かしらのコミュニティに属したり、ライバルがいたりするのだろうと推測できます。

いろんな考え方を知ることは世界中のrecのお気持ちを察することにも繋がると思います。

せっかくポーカーという世界中の誰とでも繋がれるツールを手にしたのですから、いろんな世界に足を踏み入れてみるといいでしょう!

ポーカーだけでなく、英語をはじめとする世界中の言語を学ぶきっかけにもなるかもです!

きっといい出会いが待っています!


マインドセット

ポーカーでハンドレビューと同じぐらい大切なことは、マインドセットだと思います。

なんやかんやでポーカーはメンタルゲームの側面がかなり大きいです。

マイクロ3原則、ドデカバリューとありがとうフォールド、そして、最後のティルトしない!こと。

これは本当に初心者であれ上級者であれ誰もが陥ってしまうミスです。

ライブポーカーに不慣れな人ほどメンタルコントロールの面を甘く見がちです。

みなさんわかっていると思いますが、ポーカーは登るのは難しくても降るのは一瞬です

やらかしてしまった穴埋め作業ほど虚しいものはありません。

心を整える、メンタルコントロールは一筋縄ではいきませんが、まずは『自分もティルトし得る』という事実を理解して受け入れることが大切になります。
ティルトしたっていいんです、人間なんですから。

焼けそうになったら、リバイする前に一度離席しましょう。
Yもよく言っています、『上手くいかんかったら散歩や』と。


ハンド単体、セッション単体、遠征単体でみても下向きグラフのときは誰だってあります。
そんなときにメンタルが崩れてプレーが悪くなってはもったいないです。
一つひとつ丁寧に、自分のポーカーに自信を持ってプレーしましょう。
必ず成績は後からついてきます!

精神安定剤の生涯収支グラフ

いいポーカーをすれば長期的にはかならずプラスになります!
下山しても負けたわけではありません。勝額が少し減っただけです!

それから、下山に対するメンタル耐性は実際に下山してみないとつきません。
僕はフィリピン遠征🇵🇭で5万円のタピオカ🧋を飲むハメになったり、韓国遠征🇰🇷で16万円登山からの翌日17万円下山をしたりと(そこそこの)アップダウンを経験しています。
これがあったおかげで幸か不幸か、ある程度の吹き飛びまでは笑って受け流せるようになりました!


ハンドの待ち方

お待たせしました。
これ、みんなが知りたいことだと思います。

僕は友人の中でも圧倒的地蔵力🗿があると定評がある(笑)のですが、

ルースアグレなYにも、
何でそんなにハンド待てるん?笑
とよく聞かれます。

ここでは、僕がテーブルで行っている有益な暇つぶしを紹介します!

相手プレイヤーを観察する👀

なんやかんやで同卓者のプレーラインを観察するのが1番楽しいし、時間が経つのも早く感じるし、対戦情報も得られるしといいことずくめだと思っています。

僕は最近は(甘えて)もうしなくなったのですが、同卓者の特徴をメモするようにRには指導しています。

そしてハンド予想クイズを1人で勝手に開催しています!笑

これが実はかなり有用で、自分のチップをリスクに晒すことなく、情報を得ながらハンド推定の練習までできちゃいます!

是非やってみてください!

ハンドログを取る📝

ここまで読んでいるみなさんなら当然の如く、自分のハンドは全てログを取っていると思います。

それでも時間は十分潰せるのですが、もう1つおすすめなのがreg判定している人のハンドログを取ることです。

「そんなプレイラインあるんや!」、「それでAIまで間に合うんや!」とかいろんな発見があることだろうと思います。

人のプレーを振り返るときに本当だとGTOベースに振り返るのがいいのだろうと思いますが、自分も含めてGTOベースがわからない人は自分のプレーをベースにしてどのようにズレているかを基準に観察するとわかりやすいと思います!

地蔵中は無料学習のいい機会です!笑

たくさん勉強しましょう!


チップシャッフルを練習する

冗談です、すみません笑。
(チップシャッフルがうまかったらreg判定されるかも?得はないですが、、笑)

過去の自分をexploitする

毎晩の振り返り

遠征中はその日のうちにハンドログを全部見せてもらってその場でレビューしていました。
次の日に同じミスをしてしまわないようにすぐに振り返り、修正をかけます。

僕はYに毎晩LINEしてハンドレビューをもらってました。

Yも僕もポーカー大好き人間なので、ハンドレビューは面倒くさがらずにすぐに返します笑。

noteを書かせる

ハンドレビューは当然推奨していますが、遠征全体を通じた振り返りをする機会はなかなかないと思います。

僕は毎回遠征が終わる毎に帰りの飛行機でハンドログの中から振り返っておくべきハンドをピックアップしてnoteの記事にするようにしています。

そして書いたnoteは次回の遠征前に飛行機の中で読むのがルーティンになっています。

Rにもnoteを書くように推奨していて、キチンと書いています。(1回サボっていますが、、笑)

また、2回目の韓国遠征に連れて行った後輩Tにもnoteを書いてもらいました。

このように過去の経験を記録に残しておくことで、前回と同じ過ちを繰り返すことなく、進化したプレーから発揮することができるようになると思います!

あとシンプルに文章を書くのが上手く(?)なるし、人にわかりやすく伝えるにはどのように表現したらいいかなどポーカー以外にも役に立つ力がつくと思います!

みなさんも記事を書いたら是非教えてください!


まとめ

いかがでしたか?

今回はビギナープレイヤー🔰を勝たせるためにどういった指導をしてきたか、友人Rをロールモデルに記事を書いてみました!

正直、Rはかなり頑張ったと思います。
紹介したコンテンツは全て消化したようですし、何よりも毎日稼働・毎日ハンドレビューをしていました。

Yも『このベットサイジングはかなり勉強した成果出てるちゃう?』と評価しているハンドも出てきました。

1, 2回目の遠征で全然勝てなくてもその悔しさをバネにポーカーと向き合ったと言っていました。

一朝一夕ではなかなか強くならないことも事実です。

ですが、地道な努力でポーカーと向き合った者だけが真の勝ち組になれると信じています!

最後までお読みいただきありがとうございました!

みなさんの検討をお祈りします!

ではまた!


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