
久しぶりに海外稼働する自分へ🌏
こんにちは!
goleiro.tikです!
今から韓国🇰🇷に行くのですが、約3ヶ月ぶりの海外遠征ということで、流石に勝負勘がかなり鈍っていると思います。
そこで、今回は久しぶりの稼働用に自分の備忘録を綴ろうと思います!
はじめに
久しぶりの稼働ということですが、実のところ全くポーカーに触れていなかったわけではありません。
勉強の合間にポーカー系のYouTubeを観たり、友人から送られてくるハンドレビューを返したりとそれなりに思考する機会はありました。
息抜きにアミューズに行ったりもしました。
しかし、鉄火場のポーカーは全く異なります。
自分でもかなり思考力が鈍っていることには気づいていて、国試が終わったらすぐにトレーニングを再開しました。
プリフロップから始める
ますばポーカーの基本中の基本、プリフロップの復習から始めました。
当時オンライン用に使っていたレンジ表は、
かなり安いレーキ、ブラインドスチールが通りやすい、ライト3Betが通りやすいといった環境だったのでかなりガバガバにレンジを広げていました。
そして、ポストに進んだらポットオーバーで叩き落とすような力技ポーカーを好んでプレーしていました。
しかし、ライブポーカーはそういうわけにはいきません。
10%5bbCAPの鬼レーキ、リンプ&CC祭りでマルチウェイ頻発、3Bet激堅&Fold to 3Betが激低など、ルースにオープンすることで苦しくなるスポットが多くなる傾向にあります。
『なら激堅オープン、バリューベットマン🦸』になればいいんちゃう?と思いそうですが、実際のところそんなに甘くありません。
同じようなレベル感のプレイヤープールを相手にするzoom, FLASH, Rush&Cashなどでは一元的なプレーでなんとかなることが多かったですが、ライブポーカーはそんなに甘くありません。
一人ひとり全く異なるレベル感、プレースタイルをみせてくるので、丁寧に個別exploitを仕掛けていく必要があります。
これがライブポーカーの難しいところでもあり、面白いところでもあります。
いつもの三原則
マイクロは待ちゲー🥷
マイクロ攻略の三大原則🥇🥈🥉
1. ありがとうフォールドでペイオフしない!
2. ドデカバリューで絞り取る!
3. ティルトしない!
忍耐強く、ペイオフせずにひたすらバリューハンドを待ち続ける。
つまり、『マイクロは待ちゲー』
1. ありがとうフォールド、2. ドデカバリューはいつもの如く大切なのは言うまでもないですが、
3. ティルトしないは本当に本当に大切です。
先に言っておきます、ティルトしない人なんていません!
ライブポーカーに不慣れな人ほどメンタルコントロールの面を甘く見がちです。
みなさんわかっていると思いますが、ポーカーは登るのは難しくても降るのは一瞬です。
やらかしてしまった穴埋め作業ほど虚しいものはありません。
心を整える、メンタルコントロールは一筋縄ではいきませんが、まずは『自分もティルトし得る』という事実を理解して受け入れることが大切になります。
ティルトしたっていいんです、人間なんですから。
焼けそうになったら、リバイする前に一度離席しましょう。
Yもよく言っています、『上手くいかんかったら散歩や』と。
【コラム】ショウダウンの順番は?
皆さんはショウダウンの順番について知っていますか?
僕の認識しているルールでは、
①リバーでアクションがあった場合は、最終レイザーから時計回りでショウ。
②リバーがチェックアラウンドだった場合は、BTNの左隣から時計回りでショウ。
だったと思います。
以前韓国でプレーしていたときに次のようなハンドがありました。
HeroはBB/AJoを持っていて、UTG(VIP rec)のオープンにコールしてHUでフロップに進みました。
フロップでAをヒットして、なんでもベットマンだったので腹を括ってトリプルバレルにコールしました。
すると相手は困ったような顔で、『AK?』と尋ねてきました。
ルール上では、相手側からショウすることになっていますが、(ここで怒らせてしまって帰られても困るので)先にハンドをショウしました。
すると相手はモジモジしながらなかなかハンドをショウせず同卓していた同じ国の仲間と母国語で何やら話しています。
「(勝ってそ〜)」と内心小躍りしていたところ、やっとのことで相手はハンドをショウしました。
相手のハンドはリバツモした55のセット😇
「(いや、はよショウせんかい笑)」
初めてスローロールされたことが面白過ぎて怒りは湧いてきませんでしたが、こいつこの方には絶対先にショウしないでおこうと思いました。
環境exploit
ここからは、環境exploitと個別exploitの違いについて考えてみます。
環境exploitについては次の2つの記事がかなり参考になります。
自分がこれまでに経験して得た知識を基にまとめたもので、どちらの記事もたくさんの方に読んでいただいています!
個別exploit
ここからは僕が実際のライブポーカーで実践している内容を紹介しようと思います!
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