やりたいことはなんだろう?自分を優先するために必要なものは勇気
皆さん、やりたいことはありますか?
「やりたいことリスト」は作っていますか?
「やりたいことリスト」を見ていると、どんな気持ちになりますか?
私は、毎年「今年やりたい100のこと」を書き出しています。
そこには、簡単なことからけっこう難しいことまで色々書いています。
そして、毎月このやりたいことを書き出したリストを見返すようにしています。
お気に入りのお店のケーキを食べる、とか、家族でプールに行くとか。
見ているだけで「やりたいな〜♪」とワクワクする一方で。
なんとなく「面倒くさいな」という気持ちも湧いてきてしまいます。
このリストには、自分がやりたいことを書いているはずなのに!
自分の「好き」がつまったキラキラするもののはずなのに!
どうしてそんな気持ちになってしまうのか、改めて考えてみました。
そして、思い至りました。
今の私には、まだそのやりたいことをやるだけの「責任を負う覚悟ができていないから」なのかもしれません。
🔷私のやりたいことリスト
私は、3年前から自分軸手帳を使っています。自分軸手帳には、“足し算のワーク”というページがあります。
この“足し算のワーク”のコンセプトは、自分のありたい姿を見つけることです。
「こうありたい!」と思う姿に近づくために必要なことを書き出すので、“ただ楽しいだけのこと、苦労せずラクに達成できること”ではありません。
🔷「やりたいこと」は楽しいだけじゃない
本当に自分がやりたいことは、だらだらとスマホやテレビで時間を潰すことじゃない。
美味しい物を好きなだけ好きな時間に食べることじゃない。
本当は子供とゆっくり遊んだり、読書や勉強をして新しいことを学んだり。
美味しい物を美味しいと思えるタイミングで食べるよう、食事やおやつは適量にしたり。
楽しいだけじゃなくて、大変なこともあると思います。
他の楽しいことを諦める覚悟も必要です。
私は、6年前、ある資格を取得するために毎週土曜日の講座を受けることにしました。
親子で過ごす時間を潰してでも、私は今この講座を受けるべきなのか?それを犠牲にしてでも受けるだけの価値があるものなのか?
正直迷いました。
どう考えても、「休日は家族で過ごしています!」という方が正解な気がします。
子供が小さいうちは、なるべく一緒に過ごすことが正しい。
そんな他人軸な考えに心揺れました。
でも、そうやって受け身で家族に合わせて過ごすことが“私のやりたいこと”ではない!
そう思い、講座受講を決めました。
🔷やりたいことから逃げない
やりたいことリストを見ていると、「うーん、これは今はちょっと…」と怖気づいてしまうものがあります。
これは時間がかかるなぁ、
これはお金がかかるなぁ、
これは家族に聞いてみないとなぁ…
自分の中で、できない理由を作ろうとしてしまいます。
でも、本当にやりたいことから逃げたくない!
小さくても良いから、少し始めてみるだけで、できない理由が消えてくるはず。
まずは、一歩進めてみたいと思います。