スタイリストさんに洋服を選んでもらう苦労と発見
皆さん、洋服を選ぶのは好きですか?
スタイリングに自信はありますか?
私は、正直スタイリングに自信がありません。
だから、
「誰か私に似合う服、選んでくれないかな〜」
なんて、他人任せなことを考えていたら、あるじゃないですか。
スタイリストさんが洋服を選んでくれるサービスが!
そんなわけで、今回あるサービスを利用してみることにしました。
そこで、色々な気付きがありました。
結論。
選んでもらうのもラクじゃない。
でも、改めて自分の好きに気付ける良い機会になった。
🔷サービスを利用したきっかけ
私が今回利用したサービスは「DROBE」になります。
DROBE(ドローブ) は
「スタイリストがつく」
「自宅で試着できる」
ネットショッピングです。
レンタルではなく、購入になります。
以前から興味はありましたが、なかなか一歩踏み出せず…。
という日々を過ごしていました。
そんな私がついにサービス利用に至った理由。それは、「洋服を買いに行く時間が全然無いから」。
平日は、毎日仕事でお店に寄る時間など皆無です。
では休日は?ということ、子供の習い事があってお出かけできなかったり、何も予定が無ければちょっと遠出して遊んできたり……。
気付いたら、春以降自分の洋服を一着も買えていませんでした。
子供の洋服はあんなに買ったのに……💦
ついつい自分の衣類は後回しになってしまいます。子供がいると、私の試着を大人しく待ってくれはしないし…。
世のお母さん達は、一体いつ自分の洋服を買っているんでしょう?本当に謎です。
このままでは、新しい装備無しに秋冬を過ごすことになってしまう…、それはマズい💦
こうして、ついにDROBEを利用することを決めました。
🔷サービスを利用しての感想
サービスを利用する前は、
「スタイリストさんが選んでくれるんだから間違いない!自分に似合うものを選んでもらえるんだから、なんてラクなんだ〜」
と浮かれていました。
しかし、いざ洋服を選んでもらおうとして気付かされました。
「自分に似合う洋服を選んでもらうためには、自分がどんな洋服を求めているのかをスタイリストさんに伝える必要がある」ということです。
自分の身長や体格といった基本情報から始まり、どういう色味が好きか。
どんなテイストが好みで、今欲しいアイテムは何か。
全てを書き出してスタイリストさんに伝えなければいけません。
最低限の情報だけでも、きっとスタイリストさんは頑張って選んでくれると思います。
でも、情報が少なければ少ないほど、自分が求めているものとは違うものが届く確率が高まります。
つまり、本当に欲しい洋服を手に入れるためには「自分はどんな体格・体型で、どういう色のどんなアイテムが欲しいのか、どのようなシーンで着たいのか?」を可能な限り言葉にして伝えなければなりませんでした。
まー、しんどい。
🔷選んでもらって分かった“私の好き”
こうして、「ラクして似合う洋服を選んでもらおう」と思っていた私は、めちゃめちゃ大変な作業を行うことになりました。
でも、改めて
「私はどんな色が好きで、どんな洋服を欲しいと思っているのか?」等を考えたことで、自分の好きが見えてきました。
いつもやっている“お店で商品を見て選ぶ”では、「この中で自分が一番好きなものはどれか?」という基準で考えていました。
でも、今回はゼロベースで「自分の好き」に向き合ったので、
「こういうテイストは好きだな」
「そういえばオシャレなワンピースが欲しいんだった」
という感じで、自分の中に眠っていた“好き”を掘り起こすことができました。
大変でしたが、自分の好きに向き合ったことで、洋服選びの楽しさを知ることが分かりました。