出会いは、奇遇。
11月は、近年の私にとって、とても思い出深い月となりました。
ここ数年、ずっと温めてきたアイデア→「バンドでライブ」を実現した。
イベント出演を目的として、スタジオ練習は3回・・というベテランならではの余裕をかまして、持ち時間30分を5曲でこなす、大人らしいステージング。後半2曲は、T-Rexだったので「誰でも知ってるでしょう」的な曲だし、シンプルだしリラックスして、周囲を見渡す余裕もありました。
すると胸に猫のパーカーを着た、背の高い男性が、けっこうなノリノリで
聞いてくれていることに気がついた。
「ありがたいね」と心の中で思っただけで、意識はしていなかったのだ
実は次に出演するバンドのギタリストでした。
「ねこつきバンド」 うむ、人を食ったようなバンド名だな・・くらいにしか思っていなかったのに、演奏が始まると、これが私たちの気持ちにスーッと馴染んできた。歌詞もシンプルながら”入って”くる感じがした。
全曲オリジナルだから、聞いたことは無いはずなのに不思議な感覚がした。
うちのドラマーも気に入ってしまし「対バンやろうって誘おうよ」となって
ギタボの女性に声をかけた。ライブ後だったこともあり、そこでは挨拶程度で済ましたのだが、どうしても気になってしまって連絡先を交換した。
「ねこつきバンド」
彼らは、ある種昨今のバンドの中で唯一無二な個性を持った方々でした。
にしたま。この人に会いたい。 - 街プレ -東京・西多摩の地域情報サイト-
(続く)