美術館行ってきたよ 長沢芦雪 ーそらアレ（奇想の旅、天才絵師の全貌）よー
またまた美術館へ行ってきた。
今回は長沢芦雪展。現在、大阪中之島美術館で開催中とのことで行ってきた。
芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟とのこと。
伊藤若冲、曽我蕭白、円山応挙は日本史で名前が出てきたな程度に知っていたものの、長沢芦雪は知らなかった。その程度の知識しか無い人間ではあるが、家族に連れられはるばる梅田から歩いて中之島美術館へ向かったのである。
芦雪の超絶技巧。同時に展示されていた同時代の画家の絵と比較されると、輪郭の描き方であったり濃淡の使い方であったり、なるほど並べてみるとよく分かった。
前回のフェルメール展でも思ったが、そもそもの予備知識と教養がないと、アートの世界というものは100%楽しめないものなのであろう。まだまだ勉強が足りないのである。
そんな自分でも、横に比較対象と解説さえあれば楽しめたので素人でも行ってみる価値はある。
ちなみに、現在長沢芦雪展と阪神タイガースがコラボ中とのこと。
虎党としてもそこに「アレ」グッズがあれば買ってしまうのである。
うーん…また優勝グッズを買ってしまった。帰りに阪神百貨店で買い物もしたし、また阪神優勝の経済効果に貢献してしまった。
補強もよろしくお願いします。