#顔文字について語る
noteでは、文章力をあげたいから、
あえて顔文字を使わないようにしているけど、
TwitterなどのSNSやメールでは、
よく顔文字を使っている。
顔文字を最初に使い始めたのは、小学生の頃。
当時、
遠くに引っ越した友達とやりとりをするため、
PCメールを使っていた。
その時、母親から、
「文字だけだと味気ないから顔文字を使ってみたら」
と言われ、顔文字サイトを見つけて使っていた。
顔文字を使い始めて、文字だけでも色々な
表情が表現出来ることに密かに感動していた。
例えば、「嬉しい」の表情でも、
「o.+゚。(´▽`o人)≡(人o´▽`)。o.+゚。ウレスィ♪」
「(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪」
「(*゚ω゚)ノ ヤッターッ!」
など、様々な顔文字がある。
一つ目ははしゃいでいる様子を、
二つ目は誰かと嬉しさを分かち合う様子を、
三つ目は手を突き上げて喜んでいる様子を。
それぞれ同じ「嬉しい」顔文字なのに、
ひとつひとつ全然違う。
その多様な顔文字を見たり使ったりするのが
楽しくなっていたのだ。
こうしてPCメールで顔文字を使い続けること数年、
今度は新たな電子機器を手に入れる。
―――それは、携帯電話。
携帯電話で友達とやりとり出来るようになり、
PCは使わなくなったけれど、
メールのやりとりは続いていた。
携帯電話のメールだと、
顔文字に代わり、たくさんの絵文字が使えるようになった。
だけど、その当時、同じ会社の携帯電話なら問題はないが、
他社の携帯電話とメールのやりとりをすると、
絵文字が文字化けすることがよくあった。
最初は、顔文字と並行して絵文字も使っていたけど、
あまりにも文字化けが多かったから、
やがて絵文字を使わなくなった。
そして、携帯電話を使うこと数年、
今度は新たな電子機器に出会う。
―――それは、スマートフォン。
スマートフォン、所謂スマホには、
様々なアプリがある。
その中で、特に画期的だったLINEでは、
なんとスタンプ一つでもやりとりができるようになった。
友達とのやりとりも、LINEが主流になってきて
文字化けの心配も無くなり、
絵文字やスタンプを使うようになった。
けれど、やっぱり小学生の頃から使っていた
顔文字が一番馴染みがあって、
顔文字が一番自分の気持ちを表現しやすいから、
きっとこれからも顔文字を使うんだろうな。
今日は、こんな便利な時代だけど、
ちょっと昔に使っていた顔文字を
今でも使い続けているよ、という話でした。