広島旅行を終えて
※はじめに、これは旅行記ではありません。
旅行を通じて感じた自分の人生観を備忘録として残しておくのもです。
広島は東京よりも環境は良いですし、住んでも良いかなぁと思えるくらいの素敵な場所でした。
おそらく友人が住んでいなければ、一生訪れなかったであろう場所。
自分にとっては特別な場所の一つであることは間違いありません。
世の中にはまだ見たことない美しい風景、楽しい場所がまだまだ沢山あると思います。
ただ、おそらく、一生かけてもその全て見つけるとこは不可能なのかなと。
次へ、そしてまた次へとまだ見ぬ新しい景色追い続ける。もっともっと行動範囲を広げる。
これもまた一つの正解、生き方だと思いますが、自分の適性的にそれは難しいと思いました。
著書「限りある時間の使い方」で、
「美術館に行って絵画か彫刻をひとつ選び、3時間じっと見る」という課題がありました。
タスクを詰め込んだり、時間を最大限有効に使おうとするいわゆる時間術は意味がない。
芸術に限らず、何か1つのことを成し遂げるには「時間がかかるという事実」を知ることが大切とあります。
自分はエネルギッシュな人間ではありません。あらゆる事に注げる力、思考力、気力どれも普通の人よりは足りないですし、自分が大切にできる人、場所、モノは限られてます。
色々広げるとこで、今の自分の周りにある日々の暮らしを大切にすることが難しくなる。
ミニマム思考とは言えないかもしれませんが、狭めるからこそ見えてくるものもありますし、拡大と縮小、今後も自分にとって良いバランスを模索しながら、日々の小さな幸せを大切にしていきたいと思いました。