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アシンメトリーな日記:38日目

すきな人


最近アラフォーの僕は、

あまり衝動的に人を好きになるのが無くなってきた。

タイプの女性を見た時の、火にかけていたやかんが沸騰した時のような

あの焦がれるような気持ちはどこへ行ってしまったのか?

恋愛から遠い場所に居る今でも、

恋に落ちた時の素晴らしさは昨日のように思い出せる。

あの時は、いつも切なくて、

悩み苦しみ、それでも喜び、笑い、居心地が良い。

生きている実感がして、毎日充実した時間を過ごせてる感覚がする。

「恋は病」と喩える人がいたような。

なのにどうして失ってしまったのだろうか。

昔はあんなにすぐに恋に落ちていたのに。

忘れたわけじゃないと思う。

きっとどこかにはあって、

でもそれは大切なものだから、

大事に大事にとってある。

マスターベーションのような表現をしてもどうにもならない。

具体的に考えてみる。

僕は昔からモテなかった。

太っていて自分に自信がなかったから、男女でする恋愛をしてこなかった。

勉強と一緒で、若いころにしておくべきことをしてなかったため、

物事の分別の付く大人になってからは、色々な吸収が遅いのだろうか。
勿論チャレンジ精神は大いにある。

「嫌よ嫌よも好きの内」という言葉は、女性が好意をもっている相手に使うものだというのは、経験から得たもの。

悔しいけど誤解してた〜

じゃあなぜ、誤解していたのかというと、単純に経験が無いからなんだと思う。

経験を積めば、その経験を元に考えることが出来るけど、経験がなければそこから前に進まない。

考える→行動→失敗→考える→行動→成功

という当たり前のこと。

「考える→成功」
などという、人生において一発逆転はない。

これを何回も繰り返していかないと、成功には辿り着けない。

自分が傷つくのが怖くて、経験を積むことすら恐れていたんだと思う。

なにせ僕は、中2の時に全てを諦めてしまったから。

しかしアラフォーの僕は、なぜか胸を張って前を向いている!

それではまた、あす!