アシンメトリーな日記:8日目
「出会い」
僕には、出会う人に恵まれていると自負がある。
今まで生きてきた中で、騙されたことは何回もあるし、お金を取られたこともある。それらを含めて、それでも僕は胸を張って、出会い、人には恵まれていると言える。
これからは分からない
否
たぶんこれからも大丈夫。
なぜか心からそう信じれる。
中2の時、アラフォーになった今でも深い縁のある出会いがあった。
どういう経緯で知ることになったのは覚えてないけど、たぶん友達の紹介だったんだろう。
振り返ってみても、その出会いでずいぶん僕の人生は救われてきた。
出会った頃は、好きとかあまりよく分からなくて、しばらく時間は過ぎていったと思う。
何かのきっかけで目にすることが多くなって、どこかで意識するようになっていって、気が付いたら好きになっていた。四六時中考えるようになってしまい、頭の中はパンクしてしまいそうなほど一杯。
中2の僕は、誰かに夢中という感情はどこか気恥ずかしさもあり、誰にも打ち明けられずにいた。
友達と話していても、サッカーの練習をしていても、ご飯を食べていても考えているのは、一色。考えるとどこか恥ずかしくて居心地が良い。
慕情というのでしょうか。
心ここにあらずという状態がしばらく続いていた。
そんなある日、友達から同じように好きだと打ち明けられてしまう。
しかし、それ以来はライバルというよりは、むしろ意気投合して同志のような関係が出来上がった。暇さえあれば互いに好きなところや想いを語り合っていた。
語り合っていれば熱を帯び、さらに愛着が湧いてくる。どんどんと気持ちは深まるばかり。
サッカー部の部員の中でも人気があり、クラスの中、同じ学年や学校でもとても人気だった。
その憧れは人は
ミスターチルドレン
今回はここまで、
それではまた、あす!