アシンメトリーな日記:3日目
「ごっつええ感じ」
おはようございます、きんぎょです!
今日もアシンメトリーな人生のおもしろエピソードです。
前回までのあらすじ~
僕は物心ついた時から太っていてました。
Jリーグ開幕当時、KAZUに憧れて、左足が棒のような役割しかできないのに、ポジションもGKじゃなく左FW!笑
気持ちで奮闘して中学へ進学しました。
サッカーを頑張ってた一方、小学生の男の子も5,6年生になれば女の子を意識してきます。
しかししかし、俺は油がのったおデブ。これではモテないと分かっていた僕は、当時のTV番組「ごっつええ感じ」の影響ををモロに受けていて
「面白いやつが1番カッコいいんだ」
と真剣に信じていました。(今でもどこか信じてます笑)
僕は、足も速くない、見た目もカッコよくもないおデブ、だったらどこで女の子の興味を引くんだ?と考えたのでしょうか。
自分の主戦場をを「お笑い」としてました。
それから番組を毎週かかさずに見て、翌日の学校でマネをしたり、面白いことを言ったりしてクラスの友達や同級生、先生を笑わしてました。
「笑わすこと=モテる」と信じていたお調子者の僕は
自分が意図してふざけた時に笑ってもらえる快感を
それは笑わしているのではなくて笑われていると実は傍目で感じてはいながら、
おデブで自信のない僕は、注目されたくてピエロを演じていました。
寂しかったんですよ。だからチヤホヤされたくて、自己顕示欲は心の歪みが原因ですかね。要するに愛情が足りてなかったんです。
ピエロを演じながらも、どこかで自分の居場所を見つけたような安心に包まれていました。
※後に心理学で「モテる」とは、大人数からちやほやされたりすることを指すという事を学びました。
サッカーをしながらでも
「サッカーが上手いヤツより面白いヤツがカッコいいんだ」と
当時はサッカーとはあまり真剣に向き合えて来なかったと
この文章を作成している最中に気が付かされてしました。笑
お調子者の僕は
「面白いヤツがカッコいい」
を胸に秘めながら中学へ進学するのです。
今回はここまで
それではまた、あす!