見出し画像

45歳からのキャリア戦略㉝~私の人生のターニングポイント~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㉝~私の人生のターニングポイント~」と称して綴ります。
画像の出典:Claire05さんによるPixabayからの画像

こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!

45歳、今後のキャリアに絶賛葛藤中の私です。
毎年7月になると思い出す話があります。そしてそれは私にとって、仕事人生のターニングポイントとなった出来事です。
今一度自分の今後のキャリアを考えるうえで欠かすことのできないこの出来事を振り返ることで、自分の進む方向性が正しいかを検証できるかと思っています。私的な話で恐縮ですが、お付き合いいただければ幸いです。

あれは今から遡ること4年前の7月のことでした。
当時私は現職で営業課長職として仕事にまい進していました。
所属部署の業績もよく、自分の評価が着実にあがっていることを実感しており、仕事に打ち込んでいる時期でした。
子どもも産まれたばかりでしたが、育児も家事も妻に任せきりでした。

そんな日々を送っていた2020年7月の平日の夜。たしか火曜日でした。
帰宅途中の電車でスマホを取り出すと、高校時代の部活仲間のグループLINEがざわついています。
投稿を追いかけてみて愕然としました。
高校時代の部活の同期が亡くなったというのです。

信じられませんでした。2週間ほど前にもグループLINEでたわいもないやりとりをしていたばかりでしたし、どこか悪いところがあるなんていう話は聞いてもいませんでした。
もっとも、人は病気以外でも亡くなることはあるのだということは十分理解していましたが、信じたくない気持ちが強かったです。

とにかくその衝撃は一生忘れないと思います。
なぜそれほどまでに記憶に残っているのか、今振り返るとわかります。
・仕事にまい進していた自分と、突然人生の終止符を打たれた彼の対比が印象的だった
・仕事にまい進していたがゆえにプライベートの仲間と若干疎遠になっていた自分にとって青天の霹靂だった
・自分と同い年で身近な人の死に直面した数少ない出来事だった
などなど・・・

どれだけ仕事で成果を出していても、どれだけ家庭円満でも、誰にでも訪れる人生の最期の瞬間。それもある日なんの前触れもなく突然やってくることがあるのだ。
頭では理解していたけれど、これほど実感を伴ったのはこれが初めてでした。
それからいろいろと考えました。
・彼はどんな想いで最期を迎えたのだろう・・・
・そのとき何を思ったのだろう・・・
・やりたいこと、まだまだたくさんあっただろうな・・・
・家族を残して逝くのはどんな気持ちだったのだろう・・・
という彼に関すること。

そして次第に自分のこととして置き換えていました。
・果たして自分はこのままの人生でよいのだろうか?
・人生の最期が突然やってきたとして、後悔しないと言い切れるだろうか?
答えは「否」でした。

その後、暫くしてから、自分がどういった人生を送りたいのかを考える時間をとりました。そこで導き出した答えは「挑戦する人生」
安定した環境で安らかに働くのも悪くない。でも、どうせやるなら、自分の選んだ世界で能力の限界に挑戦してみたい。
自分の成し遂げたい何かに向かってひたむきに努力する姿は、スポーツをやってきた自分にはなじみのある世界観で、とても幸せで尊いもの。
自分の子供にも、大人でも何かに挑戦している姿を見せたいという想いもある。
挑戦する人生というのは、色々な意味が含まれています。
既存の枠組みに抗うことだったり、大企業に挑む中小企業だったり、企業での出世もそうですし、社会課題の解決だったり。
自分の中での仮想敵や仮想課題を設定して、そこに対して立ち向かっていくというストーリーが自分には燃えるし、似合っているのだと勝手に思っています。大学時代のスポーツでも、勝手にライバルを仕立てて競ったりしていました(笑)。

あれから4年経ちました。
いま自分は転職活動を進めていますが、「挑戦する人生」に見合う企業選びができているのでしょうか。
現時点ではできています。
エントリーしている企業は、いずれも自分に新たな挑戦を与えてくれるものです。
もちろん、転職すること自体が新たな挑戦にはなるのですが、単に転職すること以上に、与えられる役割、業務内容、期待されるミッション、企業の目指すビジョンなどは刺激に満ちています。
なんなら、挑戦する人生というワードを掲げていたことを心のどこかで覚えていたおかげで、これまで自分が囚われていた企業選びの固定観念から抜け出すことができたともいえます。

挑戦する人生を目指して、これからも45歳からのキャリア戦略を続けていきます!ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?