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この馬のココが良い! 【ナミュール編】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週のオークスに出走予定である【ナミュール】の良さについて書き綴って参ります。
私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
ナミュールは現在5戦3勝(2022年5月19日時点)の成績。何よりも血統が優秀で、3代母の桜花賞馬キョウエイマーチを筆頭に皐月賞2着のトライアンフマーチ、BCディスタフを制したマルシュロレーヌなど数多の実績馬が近親にいる超良血馬でございます。
私が考えるこの馬の良さは突出した脚力。
脚力といっても脚の速さに関係するものや力強さに関係するものなど様々な意味合いがありますが、中でも目を引くのは四肢を蹴り上げる力。
デビュー前の追い切りで坂路を駆け上がる様子を見ていて前肢の力強さと後肢の蹴り上げに素質の高さを感じ、新馬戦のパドックではその四肢を柔らかく使いこなす歩様であったのがとても印象的でした。
しかしその一方で、体そのものはあまり纏まりがなく四肢の良さと比較すると全体像としてバランスの悪さが映り、馬体面の成長が必要であるとも同時に感じていました。
その新馬戦は好位から力強く伸びて快勝し、続く赤松賞では中団から一頭だけ違う脚色で差し切ってデビュー2連勝を果たしましたが、やはり馬体そのものの物足りなさは抜けておらず次戦の阪神JFではとうとう-10kgと大幅に馬体重を減らしてしまい見た目にも身が入っていない様子が窺えました。
レース内容としてもスタートから直線に向かうまで終始チグハグな競馬で直線は脚力だけで4着まで追い込んだ印象。この辺りからこの馬の脆さが徐々に露呈されてしまいます。
これら一連の出来事から素質の高さと体のひ弱さが共存していると明確になりましたが、跨ったジョッキーが口を揃えて「柔らかくて素晴らしい馬」と表現している事からもやはり持っている素質は一級品と見て間違いないでしょう。
個人的には、新馬戦と赤松賞の2レースにこの馬の良さが凝縮されていると考えており、直線で見せた「前肢の掻き込む力」と「後肢の蹴り上げる力」はとても見ものです。この良さが消えてしまわぬよう今後の馬体面における成長に期待したいところであります。
今週末の東京2400mはこの馬にとって少々厳しい舞台かもしれませんが、前走の大敗が影響して人気的にも気楽に挑めるでしょうし何とか持ち味を活かせるレースが出来るといいですね。
以上が、私の考えるナミュールの良さでございます。
冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。
今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!
最後までお読み頂きありがとうございました🙇♂️