新馬勝ちピックアップ 【エレガントルビー】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
メイクデビューを勝利した馬の中から特に注目すべき勝ち馬を厳選し、レース回顧や評価をジャッジする「新馬勝ちピックアップ」。
今回は、本日7月17日のメイクデビュー小倉を勝利した【エレガントルビー】について書き綴って参ります。
あくまでも個人的視点による評価となりますので、皆さんのご評価や補足事項等がございましたら是非ともお教え頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
~Today's pick up winner~
2022/7/17 小倉5R 芝2000m
【エレガントルビー】牝2
父:ドゥラメンテ
母:ハーランズルビー
母父:Harlan's Holiday
厩舎:森田直行(栗東)
My評価ランク『C』
五分のスタートから3、4番手の好位でレースを進め、残り1000m付近で外から一頭動いたことでペースが上がったもののしっかり対応。4角から直線入口にかけて逃げた馬を早めに捉えると最後は後続に2馬身半差を付けて完勝。
好位押し切りという競馬における理想とも言える形から後続を寄せ付けない圧巻の走りで、新馬戦としては文句なしの内容だったと思います。
事前の調教映像がなかったためパドックとレースでしかこの馬の特徴は掴めませんでしたが、鞍上の幸英明騎手も「素直で乗りやすい馬」とコメントしていたように欠点の少なさがこの馬の良い所と言えるでしょうか。
血統面においては兄に日経新春杯勝ち馬のモズベッロを持ち、同馬は馬場さえ渋ればG1競走でも上位に来られる能力を持っていましたが、父がドゥラメンテに替わった事、牝馬に出た事からか一定レベルの"キレ"を兼備している印象を受けます。
一方、パドックではまだまだ馬体のメリハリがなく牝馬ながら緩さが多く残っており、今後は成長力が求められます。クラシックに視点を当てるならば牝馬路線は能力や成長、適性など、あらゆる面でスピードが重視されるため、それらに対応できる能力を備え付けられるかがカギとなるでしょう。
レースセンスや一定の能力は初戦からしっかり示したので今後の動向をしっかり注視して参ります。
以上、今回の新馬勝ちピックアップ馬はエレガントルビーでございました。
冒頭でも申しました通り、あくまでも私個人の評価となりますので皆さんのご意見やご評価がございましたらぜひお聞かせ下さいませ。
貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇♂️