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この馬のココが良い! 【ダノンベルーガ編】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の日本ダービーに出走予定である【ダノンベルーガ】の良さについて書き綴って参ります。
私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
ダノンベルーガは現在3戦2勝(2022年5月26日時点)の成績。デビュー2連勝でクラシック登竜門の共同通信杯を制し、一躍クラシック最有力候補に名乗りを上げた素質馬でございます。
私が考えるこの馬の良さは体幹の強さと操縦性の高さ。
体幹の強さに関してはレースや追い切りなど随所で見せてきたこの馬のストロングポイントであり、デビュー戦は良馬場の綺麗な馬場状態、2戦目の共同通信杯では土の塊が飛び交う稍重馬場という正反対の条件ながら持ち前の体幹の強さで難なくこなし共に完勝。
特に驚愕だったのは共同通信杯のレースぶりで、直線Goサインが出てから全くブレる事のないフォームで駆け抜ける姿や鞍上の大きなアクションに一切バランスを崩さなかった点にはただただ度肝を抜かれました。
パトロールビデオ等で見て頂くとより分かり易いのですが、追い出されてからほとんど左右にヨレる事なく真っ直ぐ走っており体幹の強さがとても感じられます。
もう1つの良さである操縦性に関しては「乗り手の指示に従順」というのが分かり易い表現と言えるでしょうか。道中はリズム良く乗り手に抑えられ、Goサインが出されたらしっかり反応するという強い馬の基本が出来ているのが強さの秘訣なのだと推測します。
私自身この馬の操縦性の高さを感じたのは同じく共同通信杯のゴール前でのワンシーン。
勝利を確信した鞍上がアクションを緩めた瞬間に馬が手前を替え、ストライドを減少させる姿が見られました。これを見た時に「"ストップ&ゴー"がしっかりできる馬」である事が分かり、そのような教育がしっかり成されている素晴らしい馬だと確信しました。
この馬のウィークポイントとされる右トモの弱さについては私自身も共同通信杯の返し馬で少々気になったのですが、同レースではそれを忘れてしまうような驚異のパフォーマンスを披露し、完成度が低いにも関わらず体幹の強さや操縦性の高さが備わった"ポテンシャルの塊"だと感じました。
まだまだ未完成のこの馬が世代の頂点を決める大舞台でどのような走りを見せてくれるのか。
ポテンシャルをまざまざと見せつけるか、或いはウィークポイントが出てしまうか。どんな競馬になるにせよ最も注目の1頭である事は間違いないでしょう。
以上が、私の考えるダノンベルーガの良さでございます。
冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。
今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!
最後までお読み頂きありがとうございました🙇♂️