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【24年11月デビュー】新馬勝ちピックアップ


【新馬勝ちピックアップ 概要】

・My評価ランクは『S・A+・A・B+・B・C+・C』の7段階にて区分。
・レース内容を振り返り、取り上げた馬の良さと課題を見つけ今後の展望を考察。
・あくまでも厳選して取り上げる為、ネガティブな考察(低レベル、フロック等)は一切行わず、今後の見通しを立てる。




11月3日(日) 東京5R 芝1800m

・レイニング 牡2

父:サートゥルナーリア
母:クルミナル
母父:ディープインパクト
厩舎:国枝栄(美浦)

My評価ランク《C+》


追い切りの動きやパドックの雰囲気からは「まだまだ仕上がり途上・完成途上」と感じていたが、レースでは軽く促しただけでしっかり反応。32.9秒の時計が示す通りの鋭い末脚を見せた。
大きなアクションがなかったこともあり、直線で目立った挙動は見せなかったが、まだバランス面に良化の余地を残す走り。このあたりは仕上げきっていない点、完成しきっていない点がそうさせているだけで、ウィークポイントではなく、いずれ良くなる部分。

胴に余裕があって距離は延びても全く問題なし。何よりも操縦性に優れ、先述の通り、反応の良さも抜群。クラシックに出てきても十分戦える力はあるし、成長してから良くなりそうなタイプだけに将来性も十分。




11月30日(土) 京都5R 芝1800m

・マディソンガール 牝2

父:キズナ
母:ヤンキーローズ
母父:All American
厩舎:中内田充正(栗東)

My評価ランク《B》


半姉にリバティアイランドがいる一族だが、その前情報がなければ姉妹と分からないほど似ても似つかないタイプ。唯一、共通しているとすれば追ってから頭が高くなるというウィークポイントの部分。
姉はパワーも兼ね備えていたが、この馬は現状、非力さが目立つ。左トモに甘さがあり、非力の要因はこれか。

ここまで課題点を挙げたが、見るからに瞬発力タイプでキレに関しては世代でも秀でたモノがある。牝馬限定戦は特にキレが大事になってくるだけに、この長所はレースに生きてくるはず。トモの甘さがどこまで成長してくるかが出世へのカギになる。





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