新馬勝ち厳選馬の重賞出走 【クイーンC】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
明日2月11日は東京競馬場にてクイーンCが行われます。
当noteでは「新馬勝ちピックアップ」と題し、新馬戦を勝利した馬の中から厳選して私見を書き綴る記事を投稿しておりますが、今回はその厳選馬の中からクイーンCに出走する馬がいますので改めてご紹介して参ります。
あくまでも個人的視点による評価や見解となりますので、皆さんの評価や補足事項等がございましたら是非お教え頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
出走予定の新馬勝ちピックアップ紹介馬
1.ウンブライル
本競走における見解
スタートの遅さと距離延長による折り合い面を懸念していた前走は、終始見せ場なく15着と惨敗。前半から終始促し気味で付いていくのに精一杯といった道中の走りで、懸念した折り合い面はむしろ不安の逆をいく形に。
要因としては、まずレース全体が牝馬限定戦とは思えぬほどタイトな流れになったこと、そして状態面が万全ではなかったことが関係したと個人的に考えている。
デビューから2戦続けて1400mを使ってきたとはいえ、前走時の記事でも書いたように2戦目のもみじSでは忙しさを感じさせる内容で、戦前は歓迎と思っていた1Fの距離延長もあのハイペースではさすがに厳しかったのかもしれない。
加えて、状態面も8kg減った馬体重そのままに、パドックで見せる馬体はギリギリの印象を受け、今まで見せていなかった覇気の薄さからも輸送による影響があったのではないかと推測。ジョッキーが跨ってからはテンションが上がっていたものの、根本が元気のない状態にもかかわらず表面上だけテンションが上がっていては負の連鎖に過ぎない。
前走回顧が長くなってしまったが、それをふまえた上で今回は東京コースに舞台が替わり、これといった逃げ馬が不在のメンバー構成からも前半はゆったり入っていけるのではないかと考えている。それでなくとも、前走のハイペースを経験したという「経験値」は今回に限らずこの先も間違いなく活きてくるに違いない。
前走時にも挙げたように、現状のスタートの遅さから引き続き外枠に入った点はプラスに働きそうで、今回は改めての一戦となる。
世代屈指のポテンシャルを持っているという個人的な評価は依然変わらないため、何とか巻き返して欲しいところ。
以上、「新馬勝ちピックアップ」から今回出走するウンブライルについて改めてご紹介いたしました。
今後も「新馬勝ちピックアップ」の厳選馬が重賞レースに出走する際は今回のようなまとめ記事を投稿して参りますので、皆さんの当馬に対する評価やまとめ記事に関する意見、アドバイス等ございましたら是非お聞かせ願います。
貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇♂️