新馬勝ち厳選馬の重賞出走 【東スポ杯2歳S】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
明日11月19日は東京競馬場にて東スポ杯2歳Sが行われます。
当noteでは「新馬勝ちピックアップ」と題し、新馬戦を勝利した馬の中から厳選して私見を書き綴る記事を投稿しておりますが、今回はその厳選馬の中から東スポ杯2歳Sに出走する馬がいますので改めてご紹介して参ります。
あくまでも個人的視点による評価や見解となりますので、皆さんのご評価や補足事項等がございましたら是非お教え頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
出走予定の新馬勝ちピックアップ紹介馬
1.ハーツコンチェルト
本競走における見解
8馬身差圧勝という鮮烈なデビューを飾り、早くもクラシック候補筆頭格と位置づけられている一頭。
デビュー戦のパフォーマンスにケチを付ける要素は一切なく、ハーツクライ産駒らしい馬体の緩さやトモの送りなど身体面における成長を今後の課題とした。
今回は1週前・当週と追い切り映像を確認したが、まずデビュー時の追い切りおよびレースで目立っていた流れ気味のトモは1週前の時点で解消されており、前走から約2ヶ月という僅かな期間ながら成長している様子が窺える。若干、フォームのチグハグさが抜け切れていないように感じるが、デビュー時の追い切りと比較すると格段に良くなっているため今後徐々に改善していけば問題ない。
当週追いに関してはモヤの影響で一部しか確認できなかったものの、概ね1週前と変わらないフットワークだったため特に心配する必要はないか。
間違いなく広いコースが合うと断言できる見た目(馬体、フットワークなど)であるため、中京→東京のコース替わりでどのようなパフォーマンスが見られるか注目といったところ。
2.フェイト
本競走における見解
こちらもデビュー戦は5馬身差の圧勝と強烈なインパクトを残した一頭。
特に目を引いたのは反応の鋭さで、直線鞍上が軽く手綱を絞っただけで一気に加速して後続を突き放した内容は操縦性の高さを感じる一幕であった。
当馬においてはレースのパフォーマンスとは裏腹にフットワークの物足りなさを個人的に感じ、初戦の評価でも同様の内容を記した。
跨った福永祐一騎手も「トモが甘い」とコメントしていたようにまだまだ完成からは程遠い現状で、今回は約3ヶ月半の間隔が空いてどこまで良化しているか要注目。
中間の追い切りでは相変わらず手先だけで走っているようなフットワークで、デビュー時と大きく変わった所は見受けられず。
父のリアルスティールもデビュー当初は目立ったフットワークではなく使うごとに動きが良くなっていた現役時代の印象だったため、当馬も現状は良化待ちといったところか。
以上、「新馬勝ちピックアップ」から今回出走するハーツコンチェルト、フェイトについて改めてご紹介いたしました。
今後も「新馬勝ちピックアップ」の厳選馬が重賞レースに出走する際は今回のようなまとめ記事を投稿して参りますので、皆さんの当馬に対する評価やまとめ記事に関する意見、アドバイス等ございましたら是非お聞かせ願います。
貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇♂️