新馬勝ち厳選馬の重賞出走 【サウジアラビアロイヤルC】

皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

明日10月8日は東京競馬場にてサウジアラビアロイヤルCが行われます。

当noteでは「新馬勝ちピックアップ」と題し、新馬戦を勝利した馬の中から厳選して私見を書き綴る記事を投稿しておりますが、今回はその厳選馬の中からサウジアラビアロイヤルCに出走する馬がいますので改めてご紹介して参ります。

あくまでも個人的視点による評価や見解となりますので、皆さんのご評価や補足事項等がございましたら是非お教え頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m

出走予定の新馬勝ちピックアップ紹介馬

1．ノッキングポイント

• 本競走における見解

デビュー戦は「テンよし・中よし・終いよし」の優秀なレース内容で、パフォーマンスとしても33.2の上がりを繰り出し後続に3馬身差を付ける文句なしの完勝劇。

当時のピックアップ回顧にて「トモが流れている点が唯一気になる」と言及し成長を期待していたが、今回へ向けた中間の追い切りでは引き続きその面を見せており、トモにおける成長はあまり見込めず。

今回の中間において個人的に注目した点は2つ。

1つ目は最終追い切りでクロス鼻革を着用していた点。
クロス鼻革そのものは木村厩舎としてはよく見られる光景で、1つ上の世代でジオグリフ、イクイノックスの看板馬2頭も装着していた馬具であり心配は無用。
しかし個人的に気になっているのは、1週前・2週前では一切着用せずに稽古を行っていながら最終追い切りで装着してきたという点。デビュー戦は通常の鼻革を使用していただけに、当日どのような馬装でレースに挑むのか要注目。

2つ目はハミの取り方が上達している点。
これは最終追い切りを見るととても分かりやすく、4コーナーをしっかりとしたハミ受けで回ってきているのが印象的。
デビュー戦の追い切り等では少々ぎこちないハミの取り方で走っていたものの、今回の1週前追い切りまでに少々上達していると感じ、最終追い切りで合格点を与えられる状態に進化。

1点目に挙げた「最終追いでクロス鼻革を着用」という点がこのハミ受けの上達に繋がっている可能性も考えられ、中間の工夫された調整が良い方に出ていると捉える事ができる。

成長の余地を残すトモと、試行錯誤された中間の調整。
課題点とプラス要素の両面がレース内容にどう表れるのか、結果を問わず楽しみにしている。

以上、「新馬勝ちピックアップ」から今回出走するノッキングポイントについて改めてご紹介いたしました。

今後も「新馬勝ちピックアップ」の厳選馬が重賞レースに出走する際は今回のようなまとめ記事を投稿して参りますので、皆さんの当馬に対する評価やまとめ記事に関する意見、アドバイス等ございましたら是非お聞かせ願います。

貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇‍♂️