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この馬のココが良い! 【チュウワウィザード編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は明日水曜日に大井競馬場で行われる帝王賞に出走予定である【チュウワウィザード】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






チュウワウィザードは現在25戦11勝(G1・4勝、2022年6月28日時点)の成績。2020年のJRA最優秀ダートホースに輝いた現役屈指の実力馬で、世界最高峰のドバイWCでも2年連続で馬券圏内に入るなど世界にもその実力を示しています。

私が考えるこの馬の良さは個性的な資質から来る抜群の安定感

安定感という点に関してはこれまでの戦績を見れば明らかで、25戦の豊富なキャリアのうち3着以内を外したのは僅か3回のみ。その3回も脚を余したチャンピオンズC(2019年・4着)、初の海外遠征だったサウジC(9着)、後に骨折が判明した帝王賞(2021年・6着)といずれも明確な敗因があってのもので、この馬の突出した安定感はもはや言うまでもありません。

ではその安定感はどこから来ているのか。
ここからは私なりの見立てとなりますが、この馬の最大の特徴でもありダート馬としてはかなり珍しい『ピッチ走法』であるという事が抜群の安定感を生み出していると考えています。
基本的にダートはパワーを要する条件でキレに欠けるタイプやズブい馬、良く言えばしぶとい馬などが主戦場にする事は周知の事実ですが、そのパワーやしぶとさに優れた馬は物理的にフットワークも大きいためダートの一線級で活躍する馬の大半が大跳び走法であるという事が言えるかと思います。
しかし、この馬は先の通りピッチの利いた走りをするためダート馬には珍しい機動力に優れたタイプとも言え、G1・4勝の舞台が浦和、中京、川崎(2勝)といずれもトリッキーなコースである事が機動力を示す何よりの証であります。
※ドバイWCの舞台であるメイダン競馬場は広々としたコースなのですが、2021年は稀に見る手薄なメンバー、2022年は終いに賭ける競馬で崩れた馬たちを一頭ずつ交わしていく内容とそれぞれ恵まれた感があるため個人的には一定の評価に留めています。

ライバル馬にはない貴重なピッチ走法で優れた機動力を持ち、それでいてダート馬らしいパワーやしぶとさも兼備しており全ステータスの高さが抜群の安定感に繋がっているチュウワウィザード。7歳となった今でも一線級で活躍し続ける姿にはただただ脱帽です。
突出した安定感を生かし明日の大一番で涙を飲んだ過去3年の鬱憤を晴らしてほしいところであります。





以上が、私の考えるチュウワウィザードの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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