新馬勝ちピックアップ 【ノッキングポイント】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
今回から新たな企画と致しまして「新馬勝ちピックアップ」と題し、先週末行われた新馬戦の勝ち馬から特に今後注目したい馬を取り上げ、評価ランクや所見などを書き綴る記事を投稿して参りたいと思います。
先週から新たにメイクデビューがスタートし、盛り上がりが加速している渦中ですので私としても盛況の一助になれるよう努めて参ります。宜しくお願い致しますm(__)m
~Today's pick up winner~
2022/6/4 東京5R 芝1600m
【ノッキングポイント】牡2
父:モーリス
母:チェッキーノ
母父:キングカメハメハ
厩舎:木村哲也(美浦)
My評価ランク『B+』
抜群のスタートから好位の外めに取り付け、直線外から楽々抜け出して3馬身差の完勝。母チェッキーノは2016年のフローラS勝ち馬でオークス2着という実績を持ち、その初仔として本馬が誕生。
レース内容としては特にケチを付ける所がなく、新馬とは思えぬスタートの速さや道中の折り合い、勝負どころでの鋭い反応など、まさに「テンよし・中よし・終いよし」の素晴らしい競馬。
加えて、11.4-11.2-11.1という加速ラップのレース上がりで差し切り勝ちを収めた点は非常に高く評価でき、ノーステッキで直線突き抜けた姿を見てもまだまだ奥がありそうなポテンシャルを秘めており将来性も含め楽しみな存在と言えるでしょう。
唯一、パトロールビデオを見ていてトモが流れ気味である点が気になったものの、まだデビューしたばかりの2歳馬ですし6月1週目という早期デビューを果たした事実だけで十分相殺できるもの。今後、成長とともに解消される事を期待します。
モーリス産駒の牡馬はこれまでピクシーナイトやジャックドール、ルークズネストなど500kgを超える大型馬が活躍馬の大半を占めていましたが、この馬は464kgと標準的な馬格。
母のチェッキーノが現役時代ほぼ同じような馬体重(フローラS勝利時が464kg)であった事からも母の影響を多分に受け継いでいる可能性は考えられるでしょう。中山コースのアネモネS、東京コースのフローラSと異なる条件を苦にせず勝利した母の実績から、今回勝利した東京マイルに限らず様々な舞台での活躍が期待されます。
以上、今回の新馬勝ちピックアップ馬はノッキングポイントでございました。
当企画記事では今回のように比較的簡潔に書いて参る予定でございます。
お手隙の際にサラッとご覧頂ける内容になっているかと思いますので今後とも何卒宜しくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました🙇♂️