オジュウチョウサンのラストランだった2022年末の大障害。
このレースの勝ち馬が、新鋭だったニシノデイジー。
ニシノデイジーがJGI連勝を目指した昨年のグランドジャンプ。
そのレースで上位に来たのは、3か月前に出走していなかったイロゴトシにミッキーメテオ、ダイシンクローバー、テーオーソクラテス。
そして、イロゴトシ不在の昨年末の大障害。
制したのは、その年にグランドジャンプ出走していなかったマイネルグロンで、2着には春には障害すら走っていなかったエコロデュエル。
ここ3回のJGIは、新陳代謝激しく、毎回新しい力が塗り替えてきた。
で、今回の中山グランドジャンプだけど、ここ3回とは違って、昨年末の1~6着がまとめて出てきた上に、上記に列挙したような、新興勢力と呼べるほど勢いを持ってここにやってきた馬がいない再戦ムード。
JGI初出場組で、セブンデイズやブラックボイス、オールザワールド達ぐらい勢いのある馬達はいないと思う。
であれば、昨年末の上位勢にイロゴトシが加わっての人気上位馬達の闘いで、
・エコロデュエルが内ラチに近い枠。
・その外にマイネルグロン、すぐ隣にビレッジイーグル。
・ジューンベロシティも比較的内枠。
・ニシノデイジーが7番枠。
と、枠の配列までも大障害の時と似てるのであれば、距離や内外周りの変更はあれど、ほぼ同じような展開・結果になるのではないだろうか。
今回、昨年末の大障害1~6着馬と、昨年のグランドジャンプ勝ち馬の計7頭以外は相当しんどいと思うので割愛します。