
2024年2月18日の障害レース 小倉4R 未勝利
注:今年2月頭まで、上記リンク先の他ブログで予想していました。
本文中に出てくる「前回」や「以前」の予想は、そこで書いたものを指しています。御理解下さい。
各馬予想
1.アスターディゴン
前走はアルマドラードにクビの上げ下げの差で本当の惜敗。
この馬を2走前狙う根拠になった3走前の福島で、後方から38秒台の上がり出せてるから、遮二無二前に行く必要も無いだろうし、この中なら、38秒台の上がりを出せた事があるだけでも武器になりそう。道中うまく宥められれば。
昨日勝ったオールザワールドと同じキズナ産駒。
2.ヴァトレニ
試験タイムは、中間ラップはそれほどでもないけど、終いは脚伸ばせてるようで、あとは距離かな。
父はグラスワンダーだし、母のチアフルスマイルは中山牝馬3着で、母父サンデーの良血だから、字面は距離持ちそう。好調森騎手。
3.ヴラディア
前走の予想で書いた通り、軽いスピード活かせる新潟が一番なのかなと。前走まさかジューンヨシツネの前を一度も走る事がないとは思わなかったし、勝負どころでずっと手応え悪くて、キールロワイヤルにも最後迫られてた。
気性に難しいところがあって、テン乗り伴騎手が巧く乗れるかどうかも。
4.キタノブレイド
前走、序盤は先頭集団も、馬を宥めてる内にどんどん後退。後半は、メンバー最速の上がりを出せてた。跳びは大丈夫。2戦目で多少落ち着いて競馬出来るようなら。
今回、安定して上がり出せてる馬が少ないので、今回武器になるかも。テン乗り水沼騎手だけど、前に行く意識はある騎手だし、昨日のダノンクロムも、届かなかったけど良い脚で突っ込んできてたので、減量も加えて前走以上は十分に期待出来るはず。
5.クリノクオン
推し騎手に回ってきた大チャンス。勝負掛かりであれば、代役の時によくやる後方で丁寧に跳ばせて終い脚を使わせる教育的騎乗はしないかなと。
ただ、この馬終いの脚はまだ不安で、前走は上がり2位だけど39秒半ばでかかってる。
6.ソリタリオ
衝撃のデビュー戦から、沢山の障害レースファンの期待を背負って仕切り直しの1戦も、慎重に乗った感じでまずは完走。
ただ、初戦の落馬の仕方が、後ろ脚が引っ掛かったのか、着地で後ろが滑ったような感じの珍しい形だったし、それを覚えてたのか、2戦目も最初の飛越が案外だったので、リズムに乗せ始めるのが難儀するのかも。京都や阪神と違って、小倉は連続障害になるから、そこでまた後手に回るようだと。
一応、前走も上がりは出せてない形にはなるので、相手まで。
7.テイエムクロマル
障害を走り続けて2年目に入るけど、未だに終いは甘くて、積極策でどこまで凌げるか。
主張すれば行けそうな感じがあって、後続が荒れ馬場で追走まごつくようなら残り目もあるとは思うのだけど、タフでスタミナが要る馬場というよりは、他よりも雨やぬかるんだ馬場を苦にしないという点での、上がりかかるコース向きなら、という感じかも。今の小倉は前者っぽいから。
8.トーアモルペウス
前走は後方から、終いはアスターディゴンやアルマドラードより少し早いメンバー3位出せてた。ただ、その2頭からは3.4後方で大差なので、この差を、休み明け叩いて2戦目でどこまで埋められるか。
跳びはそんなに悪くないように見えたし、前とはかなり差が開いてしまってたので、3角前から少し促して、確り追ったのは最終障害跳び終えてからようやくという感じだったので、前走よりはパフォーマンス上げられる余地ありそうな。
9.ノイアーターク
前走、全体的に飛越悪くなくて、最後まで先頭集団から少し離れた所で競馬出来た。終いは垂れたニシノフウジンやヘイセイメジャー、最後ミスで追うのを止めたノーティアスとほぼ同じ。
この3頭が少し上がりに不安あっていつも軸に据えるまでの評価し辛いので、この馬も、2走目の慣れで上昇はあろうけど、軸級までは推しにくい。ノーティアスは逆転出来ると思うけど、どこまで。
10.ノーティアス
前走、最終障害でロスがあって離された6着も、無ければ上位に加われたかは無かったと思うし、やっぱりまだ勝ち負けには全体的にあと少し足りてない気がする。
11.ユキノグローリー
おかえりなさい。
阪神での2戦はともにハナを切って好時計。初戦見せた終いの甘さは、2戦目で上がり3位タイという形で修正出来てるし、良い物は持ってるはず。
やっぱりその、持ってるはず、が、持ってたはず、になってないかが一番気になるところ。騎手も厩舎も全く環境が変わってるだけに、パドックを良く見せるようなら、△と入れ替えで考えようかなと。
12.ローディアマント
シルク馬だけど日高産で、兄弟はそれほど活躍馬もおらず、新潟2400mで逃げて3着あるけど、時計は遅かった。この時の5着がサンマルグレイト。
試験タイムはそこそこも、蓑島騎手曰く、障害を怖がらずに進んで跳びに行くようで、初戦から良い跳びが見られるかも。代役大庭騎手だし、最初の連続障害の跳びが良ければ、そのまま前で馬任せに行かせて残り目も無くはない。
シャリオヴァルトやサンティーニを輩出した尾関厩舎は、障害成績そこそこも、初障害ではシャリオヴァルトの3着1度だけ。代役騎手や休み明けでもあり、ここまで手は出し辛い。
印と買い目

◎キタノブレイド
○アスターディゴン
▲トーアモルペウス
★ヴラディア、クリノクオン
△ソリタリオ、ノイアーターク、ヴァトレニ
【3複フォーメーション】
◎○▲ー◎○▲★ー印