【英語教育】超簡単!幼児英語の準備
今までの記事では、漠然とした子どもの英語教育で迷子になっているご両親へのアドバイス(たいそうなものではありませんが 汗)を幾つか挙げてきました。
私が話をしていることは、数年後に絶対子どもにやってくる漠然とした子どもの英語教育を、「近づいてくる暗い雨雲」の様に見えているのに…どう準備したらよいか不安を抱えた親に助言する天気予報士の存在となればと願っています。
質のいい高級な雨具一式を準備する前に、一応折りたたみ傘程度として、あった方がいい定番アイテムとそれを無駄にしない選び方を提案してみました。
今回は、備えに必要な準備についてですが
ハイスペックな知育教材などをひたすら先に買っていませんか。
(けして悪いという事ではありませんよ(汗))
子どもが英語に興味を持ち、もっと伸びたい!と願った時に、親が目標に合った教材や英語教室・先生選びを絞って探せれば(質のいい高級雨具)時間もお金も無駄にしません。
さらに現代なら、動画配信サービスやウェブサイトなどで経験豊富なプロ講師が子供向けのフォニックスや文法、有効な学習方法などを配信して下さっています。目標が定まったら、合った方向に進みましょう。
英語の嵐に備えるのは簡単
就学児は特にクラブ・習い事・塾などで、コストも親と離れる時間も割と多いのではないでしょうか。
逆に未就学児は幼稚園・保育園以外は習い事は少なく、親といつも一緒、という生活がほとんどだと思います。
生活の中に英語を取り入れるにはチャンスです。
さらに、未就学児はほとんど「ストレスとお金をかけない英語教育」で突き進むことができます。
効果の程を見ながら、必要なものを自分流に加えていけた良いですね。
(私が本屋で「子どもにいいかな」と買ってみた本はだいたい今ホコリを被っています…まずは子どもの反応を見ましょう)
<嵐の前の備え=英語に引き込む導入・お試し期間>
・英語に不慣れな親の負担を最低限にする準備
・家に居ながら習慣的にできるもの探し
・子どもの英語は「苦手なピーマン」にしない
・世界中にあるリソースでお試しができる
・家庭の経済 / 時間 を節約する
・お試し期間=習慣化を準備する期間
幼児英語の準備に定番アイテムと注意点
■アルファベット一覧表
定番ですが
将来の子ども英語教育がどの方向でも幼児が家で英語に触れるのにあった方がいいと思う物ナンバーワン「アルファベット一覧表。」
壁やお風呂に貼るもの、いろいろ出ています。場所に合わせて素材や大きさをチョイス。無料ダウンロードも多いです。
フォニックスや大文字小文字が一緒に乗っていればなおグッド。
使い方やお勧め動画などはいつか記事にしたいと思います。
<注意>
近所の100均で買ったお風呂用(壁にくっつく素材)は「みかん=Orange」子どものレベルでは許容範囲ということかな?
製作者の意図が少し分かりずらいのですが、私的にはちょっとNOでした。
以前に記事に挙げたことがありますが
和製英語やカタカナ語は外国語の英語としてマッチしないものもありますが、日本では英語として認識されていることがあります
私にとっては、それは完璧な「日本語」です
英語を学習するのに和製英語の混じったアルファベット表には要注意です。
■単語カード
バラバラのカードを箱から出して、さあやりましょう!!だと
手裏剣のように投げられるわ無くされるわで、
親が「キー!!(怒)」となります。 絶対なります。
ウチはなりました(笑)
リングにまとまって(印刷なら型紙に貼ってパンチして)いた方がいいかも…
おもちゃの箱に忍ばせて、一緒に「遊ぶ」つもりでその時間関わる
のに有効です。そういう遊び方のおもちゃだと思わせる。
<注意>
子どもが単語の意味を知らないケースや、外国製にこだわると日本に馴染みのない単語が含まれていることがあります。
実際にあった、今知っておく必要あるかな?な単語。
「Elf (エルフ)」「X-Ray(レントゲン)」「Yak(ヤク)」…など
環境や親の嗜好もあるかもしれませんが…
(^^;)
沢山ある英単語、日本にいるならおすすめは将来英検や教科書にも出てくる語を優先したらいいかなと思います。
■絵本
はじめに、絵本を読むのはだれ?
はい、親ですね。
ですから、無理をしなくて大丈夫です。
先ずはストーリーを意識せず、「モノの名前」「あいさつ」「こんなときなんていう?」「英語で探す」など、シーンに合わせて使う簡単なもの、子どもの発育に合ったもの、親が読める物から見つけてみるのをお勧めします。
ちなみにドケチな私は、買いたい本を選ぶのではなく
中古屋で安かった本を買っているのですが(もちろんレベルに合った物)
少ない選択肢でも与えられた条件でどうにかなると分かりました。
<注意>
長めなストーリーのある絵本。
「発音や文法は後回し、英語に慣れる!」
と今まで言ってきましたが、英語の絵本には、リズム(テンポ)や効果音などの表現など、英語を「音」として吸収している幼児に重要な要素がたくさん含まれています。
英語に慣れない親が読むには実はかなり難易度が高く、ストレスマックスになりかねません。
YouTubeなどで英語の絵本の読み聞かせを配信している方のサイトにお世話になりましょう。それで同じ本を買って、音だけ流したり、親自身が練習するのもいいと思います。
ちなみに…私も、子どもが希望した時は読んでいますが
基本英語の絵本はパパに任せ、私は日本の絵本を読むと役割を決めています。
■英語でYouTubeの動画や映画時間
やはりの定番英語でTVを流すです。買う必要はありません。
より良い見せ方、お勧め動画、親が分かりやすいなど
ジャンルを分けていつか記事にしたいと思います。
英語でサブタイトルを付けると、親の練習やスクリプトとして使えます。
<注意>
見させすぎ、一方通行ではなく、親も内容を把握できるもの(予習しておく)で家事の合間にも英語で質問したり、内容について一緒に話せるものがすすめ。子どもの発達に合わせること。
今は好きですが、教育番組の定番「セサミストリート」はキャラクターの声や話し方が独特すぎたり、エルモの高いピッチは聞き取りにくい、などがあり英語に慣れない最初のうちはキャラクター以外のシーンをお勧めします(超個人的意見ですが)
他のものとも被りますが、外国から配信されている動画は文化の違いや理解が難しい内容がたまにありますが、注意というほどでは無いと思います。
まとめ
幼児の英語教育で検索した人なら周知の内容かもしれませんが、実際の経験談なので、私の記事も参考になれば幸いです。
もっと詳しく情報を提供しているサイトが沢山あるので比較したり無料教材サイトを巡るのも良いと思います。
今回私が言いたかったことは
幼児の英語教育を習慣化するのに高いコストと時間をかけなくても良いという事でした。歯ブラシやシャンプーを買う程度のコストでも英語は習慣化できます。
ただ、「子どもの発育や性格に合わない」「日本文化と合わない」「親のレベルに合わない」「和製英語が混じっている」「実際の使用と合わない語彙」などの理由で選択を誤るともったいないという事に注意です。
終始、タダとか中古とかドケチ発言が多い話になってしまいました…
無料ついでに話しますと、うちの近所は駅の商店街やショッピングモールのイベントも参加無料が多いです。
コロナで多くのイベントが中止されていますが
本当ならクリスマス・ハロウィン・セントパトリック・イースターなど
海外のイベントを取り上げた催し物やお祭りがあれば出かけて、体験させてあげられたらいいのですが…
日本にいると、言語以外の文化的な体験をさせる機会はまだまだ少ないですが、子どもは体験から学ぶことが多いのでもったいないです(;;)
そういう内容は動画や絵本などで知る機会があってもいいですね。
では、ここまで長々と読んでいただき本当にありがとうございました。