引退blog 4年DB#49瀬野凛太郎

今回は私がここまで部活を続けられたモチベーションについてお話しします。もしこのブログを先輩方が読んだのなら、「あれこいつ辞めてなかったのか」と思う人もいるはずです。そのくらい私は入部当初からすぐに辞めそうな奴オーラを放っていたように感じます。実際、退部したいと思ったことも何度もありました。退部を決断するライン上で反復横跳びを繰り返し、アジリティ能力を身につけたと言っても過言ではありません。
部活をする上でのモチベーションは人それぞれだと思いますが、私にとって1番大きかったのは他の部員との出会い、関わりでした。これは偏見でしかないのですが、スポーツ推薦もなく、体育会のイメージの薄い上智大学に入学し、体育会の中でも活動が多いアメフト部に入部するのは「普通」の大学生活を選択しなかった少数派です。異端児です。よって、いい意味で変な部員が多いような気がします。そんな一風変わった同期、先輩、後輩たちと部活に打ち込み、ふざけ合い、時には悪天候に練習不可を祈った日々は、きついこと、辛いことがあってもそれ以上の楽しさを感じてしまうものでした。引退後も、大学卒業後も、この部活を通じて得た関わりを大切にしていきたいです。そしてこの楽しい日常を送るために支援、応援してくれた全ての方々にとても感謝しています。ありがとうございました。