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引退ブログ 4年P/DB#20山岸航大
こんにちは。
日頃より上智大学アメリカンフットボール部をご支援頂きまして誠にありがとうございます。4年コーナーバック兼パンターの山岸航大です。
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僕は2年生の秋に去年主将の津田さんにパンター専任になることを薦められ、ランニングバックからパンターにコンバートしました。
専任を作るのはチームとして初の試みでもあったことから賛否両論ありましたが、最後は自ら志願し専任になることを決意しました。
パンターはスペシャリストと呼ばれるポジションで一言で表せば「蹴るだけ」が仕事です。
そのため他のポジションの選手に比べれば出場機会も少なければ目立った活躍をすることもそこまでありません。キックがあまり飛ばずにアサインメント通りに蹴らなければ罵声を浴びることもあります。プロアメリカンフットボールリーグ(NFL)では1番なりたくないポジションとも言われるほど人気がないポジションとされています。そのため「なぜパンター専任になったのか」と聞いてくる友人も多くいました。しかし、そんなポジションでも自分が4年間続けてきた理由としてパンターは1人の力でチームの勝敗を大きく分ける重要な役割を担っているからです。
オフェンスが思うように攻撃しきれない場合でもパントの一振りで陣地を大きく回復することができ、ディフェンスをサポートすることができます。あまり注目はされませんが、自分はこのポジションにやりがいを感じ、チームの勝利に貢献していると大きく実感しています。
GEにはKASのスタッフがいて僕のパントの練習に毎日付き合ってくれます。動画を取って分析してくれたり、スナップを出してくれたりと僕がパンターとしてここまで成長できたのは彼女たちのサポートがあったからこそだと思っています。なのでKASの方々にはとても感謝しています。
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僕はこのスポーツを通して適材適所の大切さを学びました。専任になった当時は孤独感に苛まれ、パントのみを蹴る生活に嫌気がさしているときもありました。しかし、今振り返れば専任としてパントを蹴れたことに誇りを持っています。
キックユニットでオフェンスとディフェンスをサポートし、必ず入れ替え戦に勝利して1部Bigリーグに残りたいと思います!
最後にこのスポーツを通して出会えた仲間に感謝してます。ありがとう!
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
来シーズンも上智大学ゴールデンイーグルスの応援をよろしくお願いします。
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