お互いに『気持ちよく』ポケカをするために気を付けたいこと...
ポケカライフ、楽しんでますか?
こんにちは!Twitterでは「心配パパ」ポケカプレイヤー名「もっちー」で日々7歳の娘「いっちー」と楽しくポケカをやらせていただいております。ポケモンカード、老若男女が楽しめる本当に素晴らしいコンテンツだと思います!娘とも毎日のように『対戦』『開封』と楽しませてもらって、ポケモンに感謝しかない…!!
のですが、その大好きなポケカで最近とってもモヤっとすることがあったので、記事を書くことにしました。もしかしたらこれから同じような経験をするかもしれない…という人を少しでも減らしたい!!
そんな思いから記事を書いてみます。文章を書く仕事をしているわけではないので、読みづらかったらすみません…!涙
本題前に簡単な親子の自己紹介
記事を読む前にどんな人がこの記事を書いているのか知っていただいた方がイメージがわきやすいかもしれないので…一旦簡単な自己紹介です
父(心配パパ a.k.a もっちー)
ポケカ歴:2020年 コロナ初期の初夏に友達に進められてスタート
旧裏の頃やっていたがしばらくぶりにやってみる。フシギバナのスタートデッキを握り、相手には「ムゲンダイナ」「三神ザシアン」デッキを握られボッコボコのボコにされる所からポケカライフが始まる。そしてそのままポケカにはまる(負けて燃えるタイプの人間みたいでしたw)
目立った戦歴
22年5月:人生初チャンピオンズリーグ:0-3ストレート負けで泣いて帰る
22年シティリーグS1:ベスト8(トナメ1没)
娘(いっちー)
ポケカ歴:2020年秋頃より父に無理やり誘われるも楽しさを理解してから親子で楽しく対戦★
目立った戦績
22年シティリーグS1:(初出場★)予選敗退
ルカリオシールド戦:決勝トナメ進出(トナメ1没)
本題、ポケカ大好き親子を襲った『とある事件…』
娘の戦歴にある通り、先日『ルカリオHR争奪戦』に出場してきたのですが、娘はそこで決勝トナメまで上がり、『ルカリオSR』を獲得することができました…!
…本当は11月にパパがシールド戦に当たり出場した際に『ルカリオはいっちーが一番好きなポケモンだから絶対にとってきてね!』と言われ、当日とんでもなく強いカードプールだったにも関わらず痛恨のプレミをしたことにより『ルカリオSR』の獲得を逃したダメダメなパパに変わり、抽選に当たり、練習を積み、自分自身の力で『ルカリオSR』を獲得した娘には、心からよく頑張った…!と褒めてあげたい。
のですが…実はこの『ルカリオHR争奪戦』の対戦中、親子を悲劇が襲いました。それは予選の対戦の時のことです。
コイン2回投げなおし事件
見出しの通りなのですが、これは娘が全4戦するうちの2回戦での出来事。
1回戦、自分の思うように動けた娘は2回戦もうまく立ち回ることができ、先に攻撃をしながらサイドを3枚とった後のこと…
次の番、相手のヤトウモリが『しっぽでまどわす』を宣言し、娘のエネのついたボルケニオンを攻撃してきて娘のボルケニオンは混乱しました。
下記の様な盤面なのでコインで『表』が出れば勝利『裏』が出れば敗北の状況です
娘は色々考えるも『コインで表が出たら勝利』という状況なのでコインゲームをする選択をし、ボルケニオンでハイドロバーンを宣言。そのままコインを投げて『表』が出た…..!!!
…..
のですが、表が出た後に相手のプレイヤー(大人の人)に「すみません、壁にあたったんでコインなげなおしてもらっていいですか?」と、言われました。娘は疑問に思った物の(大人の人が言っているんだから仕方ないのかな…)という気持ちでコインを投げなおし再び『表』がでるのですが、この時もコロナ対策の透明なアクリル板に当たったことにより「なげなおしてもらっていいですか?」と投げなおしを要求される。
流石に不審に思った娘は手を上げてジャッジを呼ぶことに。
…しかしジャッジを呼んだ時の流れは下記
1:娘は発言しようとするも対戦相手の男性(大人が先に発言)
2:男性は「コイン投げてもらってるんですけど、壁にあたっちゃってるんで投げなおしてもらってます…まぁ…難しいと思うんですが…ねぇ…とジャッジに説明」
3:ジャッジの方はそれだけ聞くと小学校1年生のうちの娘に「じゃあ、最後にもう一回だけふりなおそうか?」
という流れになったらしい…
おいおい…ちょっと待ってくれよ…冗談だろ?
シティーリーグや大型非公認大会、トレリ等に参加していた私は絶望しました。ちょっとまってくれよ…
障害物にあたったら投げなおしなんていうルール存在しなくない???
(…っていうかそれで投げなおし出来るんだったら僕自身のシールド戦でも投げなおしして勝てたかもしれないじゃん…かそんなんどうでもいいや。そんなルールねーよ…)
▼コインの正式ルールは下記
…で、娘はその対戦で「謎のコイン2回投げなおし」をして3回目のコイントスで流石に裏が出て敗北になりました…
対戦中は、私は遠くから見ていたので、当日本人から対戦後に話を聞いて「これはひどい…」と思ってすぐにジャッジの方に伝えました。
もう『負けてしまった事実』を消す事は出来ないし、それをくつがえそうとも思わない。でも、せめて他にもこういう思いをする人がいないように、正しいコインのルールを周知してほしいとスタッフの方に伝えました。
すぐに大会中にアナウンスが流れ
『コインの投げなおしは机の下に落ちたときのみになります。壁に当たったりしても投げなおしにはなりませんのでご認識の上プレイをお願いします』
号泣する娘
次の対戦が終わった後(ちなみに不戦勝でした)娘はすぐに僕の所に来て、大粒の涙を出しながらこう語ります…
「パパ…コイン…壁にあたっても投げなおさなくていいんだって…私…本当はさっき勝ってたのに…負けにされちゃった」
そのままカードステーションの前で泣き崩れる娘を優しく抱きしめることしか僕にはできませんでした。
大好きなルカリオを獲得するためにこれまで練習を積み重ねた娘。その娘が『本当は勝っていた対戦』を敗北にされて、大好きなルカリオとさよならすることになる…この時パパの頭の中では(今年のボーナスと来月以降のおこづかいを前借りしてでもカードショップにいってルカリオを買うしか…)ぐらいに思ってました。
しかし…ここで沸き起こる奇跡
その時です…!1回戦目娘に敗北した方が好プレイをしているのが見えました(たまたま一番近い卓で対戦の様子が見えた)
あれ?これもし1回戦目娘に敗北した人が勝利すると、サイドの獲得枚数の差で娘がトナメいけるんじゃない…??
私は心の中で叫びました。
頼む!!ミスター1回戦さん!(名前を知らないので…)
娘の『かたきうち』を…!おねげーだー…!
結果娘にコインの投げなおしを2回要求した方はサイド1枚しかとれず、お相手の方はサイド3枚獲得(タネ切れ)で勝利。(だったと思います違ったらすみません…)
というわけでこのグループでは
1位:いっちー: 2勝1敗(獲得サイド11)
2位:ミスター1回戦: 2勝1敗(ごめんなさいお名前存じ上げず…)(獲得サイド10)
3位:ミスターコイン: 2勝1敗(ごめんなさいお名前存じ上げず…)(獲得サイド9)
となり、娘はトナメ上がる事となりました。
※正直誰かの敗北を願ってしまったこと自体、私自身とても未熟だとは思いますが、ごめんなさい…どうしても許せなかったんです…
ここでおさらい。『気持ちよくポケカ』をするために…とは
で…ここでこの記事のタイトルに戻るわけですが。正直今回の件に関しては『誰が悪かったのか?』というのを言うつもりも無いし、誰が悪いとも言えない状況かな。とは思いますのでここから先は『こうすることで気持ちよくポケカが出来たな…』というのを振り返って書いていきたいと思います。
全てあくまで僕個人のいち意見としてとっていただければと思います。
その1:ジャッジへのルール確認は明確に
これは僕の娘である「いっちー」さんが取るべきだった行為です(っていうか僕がそこまで教えてなかったので父であるもっちーさんの落ち度です)
まず明確にルールを確認しよう
そもそも…コインが壁にあたって投げなおしを要求されたのであれば1回目の要求の時にジャッジを呼び
①壁にあたったら投げなおしをしないといけないのか?
➁しなくていいのであれば、投げなおしのルールの再確認
をするべきでした。この時ジャッジの方に
「コインのルールは3回転以上していることです」と言われたのであれば、3回転以上していたことを主張するべきだったかと思います。
尚、稀にコイントスの高さでの投げなおし要求はありますが、胸の前からコインを親指ではじいていれば基本的に文句を言われる筋合いはありません。ちなみに普段娘は家でコイン投げてますが、高さ、回転数に問題があると感じたことはありませんでした。(大人と変わらずやってると思います)
その2:ジャッジの方の状況確認の方法
僕も大会に出てやらかしたことがないわけじゃないんで、ジャッジ案件とかあったりするんです。チャンピオンズリーグ横浜でオドリドリの計算ミスをしてサイドとっちゃってジャッジキルされた案件もあります…
だからこそ思うんですけど、ジャッジの方って普通…
双方の意見を聞いて確認
しませんか…?僕の疑問点は
①なぜ壁にあたったことでの投げなおしをジャッジの方が容認したのか…?
※容認がダメとは言っていません。もしかしたら自分の目で3回転している所を見届けないと判断できない。ということかもしれないので…(ただ、その説明は無かった模様)
➁何故うちの娘の意見を聞かずに『じゃあもう一回投げなおそうか?』といったのか?
この2点だけです。僕はジャッジの資格自体はもっていませんし、いつか僕もポケカに還元するためにジャッジ活動もしたいと思っていますが、ジャッジ資格の試験が争奪戦すぎて未だに申し込めていませんw
ただ…。ただ…もしもですよ?小学生1年生だから聞いてもらえなかったんだとしたら(そんなことはあり得ないと思いますが)あまりに悲しいなって思いました。
その3:大会に来るからにはルールを把握しよう
これは娘にコインの投げなおしを要求した方に伝わるといいなぁというメッセージです。(もちろん娘にも伝わるべきメッセージ)
公式大会に出るからにはきちんとルールを確認しよう
もしかしたら…「障害物に当たったら投げなおし」っていうローカルルールが存在するのかもしれませんが、そんなもの公式ルールにはありませんよ…?
故意じゃなかったとしても結果間違ったルールを相手に押し付けて勝利する偽の勝利になりますし。
…これがもし「小学生」相手だから大人のちからで「故意」に投げなおしを要求してたんだったとしたら、僕は許せません。
普段怒ることってめったにないんですけど…(疲れるから)もし故意でやってたのなら地の果てまで追いかけますw(お顔も覚えてますよwww)…最後の2文は冗談ですが、まぁあれです。自分のやっているプレイがローカルルールじゃないかは、今一度、公式大会に出るのが初めてな方は確認しておいた方がいいと思います。出ないと気持ちよく、楽しくポケカできないですよ。
その4:プレイ前の基本的な行為は事前確認しましょう
というわけで、シティーリーグ、トレーナーズリーグなどの大会に日々出ている方にとっては当たり前でも、「シールド戦」に関しては、抽選でかなりランダムな人が出ていると思うので「当たり前じゃないのかも?」と思って一応記載します。基本的には
◆シャッフルの仕方(最初山3分けで後は枚数指定でいいですか?)
◆コインの投げ方(裏からなげる、表からなげるの指定ありますか?)
の確認は「シャッフル」「コイントス」をする前に必ずやりましょう。これ超基本的なことなんですが、出来ないと気持ちよく対戦出来ないと思うんで
(シャッフルは元々相手のデッキカットできるんでこのスタイルはコロナ入ってからかと思いますが)
だって…嫌でしょ?コインの結果が表になったの見て「あ、裏から投げてほしいんでなげなおしお願いします」って言われたら。
その5:小学校低学年プレイヤーの親御様へ
これはボク自身への戒めとして記載します。対戦相手が大人だった場合、ほとんどの子は「大人の意見」に萎縮してしまいます。素直な子なら尚更です。コインの投げ直しを要求した方の真意はわかりませんが、大会において、状況によっては大人は平然と子供に牙を剥くこともあります。そんな時にどう対処したらいいかということについては
必ず予習しておきましょう
基本的には
・大人だけが喋ってことを進めるのを黙って見ていない
・毅然とした態度で自分の意見をつたえる
だと思います。これは僕が娘をオープンの大会に出すということを失念してやりそびれてたことなので一生猛省します。
おわりに
ここまで長文読んで頂きありがとうございました。この記事を読んで一人でも多くの方がシールド戦および、その他公式大会で
「気持ちよく対戦できることを願います」
娘自身は最終的に大好きだったルカリオを自分自身の手で手に入れることができてとても良い一日になったと言ってくれていたので良かったです。
….
この下は完全なるおまけです。
….全然関係ないですが、大好きな娘とのポケカライフは僕のYoutubeに更新されていきますので、この記事をかいたのはどんなやつなんだ…?
と気になった方がいればよかったら覗いていってくれると活動の励みになりますwww
▼最近娘とパック開封をした様子ですw
長い記事であり拙い文章だったかと思いますが、一人でも多くの人が、気持ちの良いポケカライフを送れること。心より願っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました!